CHAPTER|01.始めに押さえておこう
#1-1. マインドセット

「売れる作家」と「売れない作家」の違いは、細かく挙げればキリがありません。 しかし、より原点に遡っていくと、両者は「マインドセット」に違いがあるようです。...

ハンドメイド販売は、とにかくやることが多い! 小規模ながらも、ビジネスのほぼ全てが詰まっているので、やることは盛りだくさん。調べればいくらでもノウハウが出...

売れるハンドメイド作家になるのは、何か「才能」が必要なんじゃないか? 生まれ持っての「センス」とか「個性」とか、何かわからないけど、先天的な才能が必要なん...

多くのハンドメイド作家が、「ただの趣味でしょ?」と一蹴されてしまうのは、売上云々の前に、心構えができていないからではないでしょうか? 仕事としてハンドメイ...

ぶっちゃけると、ボクは「ハンドメイド作家」という言葉が好きじゃありません。 このサイト内であなたのことを、「ハンドメイド作家」と呼んでいるのは、便宜上の話...

ハンドメイド作家さんには、「作品を売るのが怖い…」と感じてしまうときがあります。 普通に会社員として働いているときは、会社の看板があります。批判や責任は会...
#1-2. 人生哲学

胸に手を当てて、最近の自分を振り返ってみてください。 最近チャレンジしていますか? 緊張感のある環境で、仕事をしていますか? 仕事で「怖い」...

さて、あなたはいま、本気でハンドメイドに取り組んでいるでしょうか? 別に、1日何時間かけたとか、作品を何個作ったとか、野暮なことは問いません。あなた自身に...

自分に自信が持てず挑戦できない。周りばかり見て、自分を卑下して、いつまで経っても準備ばかりで踏み出せない。 でもチャレンジしないことには、環境は変わらない...

「成功の秘訣は行動力!」というフレーズ。これまで何度、耳にしたことでしょう。 しかし、「そうだよな、行動力が大事だよな...」と理解したところで、重い腰を...

あの人は、私なんかよりもっと上手… あの人は、私よりも美人… あの人は、私よりも成功している… あの人の息子は、うちの息子よりも優秀… ...

ハンドメイド作家さんは、SNSを見る機会も多いですよね。 SNSで流れてくる情報はと言えば、「30万稼いだ!」「50万!」「わたしは100万!」と、お金の...
#1-3. スキルセット

仕事をしてハンドメイドをするなら、欠かせないスキルがいくつもあります。 ハンドメイド作家は、クリエーターであると同時に、1人社長でもあります。ビジネス全般...

究極的には、文章の目的は最後まで読んでもらうこと。ある一文は、次の一文を読んでもらうために存在します。 「もういいや」と閉じられてしまったら、そこでゲーム...

ハンドメイド作家であるあなたは、おそらく、人一倍「色」には関心があるはずです。 「色のこと、ちゃんと学ばないとな」と、思ったこと。1度や2度はありますよね...
#1-4. ビジネスリテラシー

ハンドメイドで飯を食っていくなら、ビジネスとして取り組まなければなりませんね。ただ「作って楽しい」で終わってはいけません。 ビジネスの現場で通用する知識や...

ハンドメイド作家の多くは、ビジネス未経験者であることが多いと思います。 「何から手をつけたら良いかわからない!」 で、結局よくわからないまま、とりあ...

全クリエーターの願い。それは、「クリエイティブな作品を作りたい!」ですね?異論は認めませんないと思います。 しかし、この「クリエイティブ」とは、一体何なの...

ハンドメイド販売で、お客さんとの距離感をどのくらいに保てば良いのか悩みますよね。馴れ馴れしいのはイヤだけど、そっけないとお客さんが離れていってしまいます。 ...

今回は、趣を変えた記事にしようと思います。 テーマは、「ビジネスの最上流」について。ビジネスを突き詰めていくと、1番上には何があるのか? おそらく作...
#1-5. 環境準備

突然ですが、あなたの目標はなんですか? 「月10万円稼ぐ!」でしょうか? 「フォロワー1万人!」でしょうか? 「ハンドメイド作家として独立す...

大好きなハンドメイドの仕事をしたいけど、本業に家事育児にで全く時間が取れない。ハンドメイドで生きてくためにはもっと時間をかけなきゃいけないのに…。 もう諦...

「もうそろそろパートしろよ」のプレッシャーに耐えている…。作品は売れず、家族にいい顔されず、日々心と体をすり減らしている。 そんな葛藤と戦っているハンドメ...

今回は、少し変わったお話をしましょう。人によっては、衝撃的な話かもしれません。 あなたが、ハンドメイド作家として本気でのめり込むほど、これまでいた友達がど...

初めにお断りしておきます。この記事は、ハンドメイドとは一切関係ありません。 ただ、ハンドメイド作家の多くは、 本業があったり 子育てがあった...
CHAPTER|02.ブランディング
#2-1. ブランドの作り方

「結局ブランディングって何すればいいんだよ!いい加減誰か教えてくれぇー!」 なんだか大事そうなイメージがある「ブランディング」ですが、これほどフワッとした...

優れた「ブランド」には、共通点があります。 優れた「ビジネス」には、共通点があります。 優れた「アーティスト」には、共通点があります。 それ...

「あなたのブランドコンセプトを教えてください」 なんて聞かれたら、ドキッとしちゃいますよね。何となく作り始めて、ブランドコンセプトがすっぽり抜け落ちたまま...

「商品ではなく、ストーリーを売れ!」と囁かれるようになって、久しくなりました。 ものが溢れる現代において、同じような商品は誰でも作れます。あまたいる売り手...
#2-2. ブランドアセット

ハンドメイド作家としてショップをオープンするとなると、準備しなければならないものが色々とありますね。 ブランド名 ブランドロゴ ブランド紹介...

ハンドメイド作家として販売を始めるにあたって、最初に考えなければならないのが「ブランド名」です。「ショップ名」、あるいは「屋号」と言っても良いでしょう。 ...

とりあえず何か決めとけ精神で、「ブランドカラー」を選んだ作家さんも多いのではないでしょうか? ダメですよ。ちゃんと考えてブランドカラーをつけないと。 ...

ハンドメイド販売を行うなら、いつかは用意しなければならないのが「ブランドロゴ」です。できることなら、最初から用意できているのがベストですね。 多くの作家さ...

ブランドロゴを作りたいけど、まずは無料で作れないか? こう思っている人は多いでしょう。 少し前であれば、ブランドロゴの作成は、 お金を払って...

「文章書くの苦手!」「プロフィールって、何を書けば良いの!?(泣)」 と思っている作家さん。多いんじゃないでしょうか? ボクの奥さんはハンドメイド作...

とりあえず作っておけ精神で作るショップカード。 これ、ホントに必要でしょうか? 確かにショップカードが機能するシーンはあります。しかし個人的には、ハ...
CHAPTER|03.商品設計
#3-1. リサーチ

多くのハンドメイド作家は、「この作品、ちゃんと売れるかなぁ…」と不安になりながら、日々創作活動をされていると思います。 ひょっとすると、あなたもその1人で...

「どうすれば売れる作品を作れるんだろう?」と日々頭を悩ませている作家さんが多いことでしょう。 作品を企画するには、様々な切り口があります。選択肢は無限にあ...

ビジネス用語が苦手なハンドメイド作家さんでも、「ターゲット」という言葉を聞いたことがあると思います。意味もそのままで、どのお客さんの層を狙うかという意味です。 ...

ハンドメイド販売を始めると、遅かれ早かれ「ペルソナ」という言葉に辿り着きます。 ペルソナなしで出来た作品は、お客さんの心に刺さりません。もし買ってもらえた...

マーケティングに、「リサーチ」は欠かせません。ハンドメイド作家も同様です。 こと「リサーチ」と聞くと、インターネットで競合を調べたり、SNSをチェックした...
#3-2. 商品企画

「どう頭を捻れば、売れる作品を企画できるのか?」 ズバリ、あなたが1番悩んでいるのはこれでしょう? しかし、ネットで調べてて出てくるのは、こんな情報...

本サイトでは、 「こういう作品は売れるぞ!」 「こういうのは高く売れるぞ!」 と、散々言いまくってきました。 しかし、「逆に、どうい...

「高品質の作品を作れ!」と、何度も言われてきましたね。ボクも何度も言っているかもしれません。 しかし、ここで解せないことが1つ。 「"品質が高い"っ...

同じハンドメイド作家でも、「プロ並みに上手に作れるのに売れない作家」がいる一方で、「素人に毛が生えたレベルなのにバカ売れしている作家」がいます。 うちの奥...

「あなたの作品は、他の作品と何が違うんですか?10秒でお答えください」 と聞かれたら、あなたはどう答えるでしょう? 「うっ、それは…」と、言葉に詰ま...

どんなデザインにすれば、お客さんの心をときめかせられるか。ハンドメイド作家の1番の関心ごとはコレですよね。 ハンドメイドには、アクセサリーや刺繍や子供服な...

一般的には、ハンドメイド作家は作品そのものを販売します。 確かに、クリエーターとしての本筋は、自分の手で作り上げた作品を売ることでしょう。おそらく、多くの...

あなたはハンドメイド作品の材料をどこから仕入れていますか? 趣味ならどこでどう仕入れてもいいんですが、仕事でやるなら守らなければならないルールがあります。...

ハンドメイドの世界は女性ばかり。作家さんは男性もいますが、お客さんは9割が女性です。少なくとも、ウチのお客さんだと99%女性です。 リアルイベントに行って...

ハンドメイド作品のお客さんは、9割が女性です。 大型のハンドメイドイベントに行けばよくわかります。男性客は、大抵は彼女や奥さんと一緒です。男性だけのお客さ...
#3-3. 価格付け

「わたしの作品って、いったいいくらで売れば良いの?!」 ハンドメイド作家に訪れる試練の一つではないでしょうか? それもそのはず。ほとんどの人にとって...

minneやCreemaを見ていると、「それ安すぎじゃない?」という値段で売られている作品を目にします。比較的単価が高いiichiですらそう。 ごく一部な...

「本音では値上げしたい。でもしたらお客さんが離れていってしまうのでは…?」「値上げするならいくら?」「告知はした方が良いの!?」 こんな悩みや疑問を抱えて...
CHAPTER|04.出品しよう
#4-1. 販売

「わたしの作品全然売れなーい!どうすればいいのー(涙)」 とお悩みの作家さん。そう、そこのあなたです。 ボクの奥さんはハンドメイド作家です。デビ...

「何とか売るために値引きしよう!」「安くすれば誰か買ってくれるのでは?」 と頭をよぎったことはありますか?もしかしたら、すでにセールを実施しているかもしれ...

送料は無料にすべきか、ちゃんと取るべきか。悩ましいところですね。 どちらの意見も一理あります。 ボク自身は、信条としては取るべきだと思っていますが、...

ハンドメイド販売のひとつやり方に、「オーダーメイド」があります。 お客さんに仕様を自由に選んでもらい、世界に1つだけの作品を届ける手法です。 この記...
#4-2. 販売チャネル

インターネット隆盛の現代。ハンドメイド作家の主戦場は、「ネット販売」です。きっとあなたも、ネットで作品を売っている1人だと思います。 さて、そんなネット販...

ハンドメイド作品の主要な販売チャネルの1つに、「委託販売」があります。 マーケティングの大部分をポイっとお任せできるのが魅力ですが、一方で、高い販売手数料...
#4-3. 販売ページの仕上げ方

世のハンドメイド作品の販売ページは、びっくりするくらいお粗末。ほとんどのハンドメイド作家は、何一つ意識しないまま雰囲気で販売ページを作っているようです。 ...

ハンドメイドの作品名は15〜30文字ほど。これくらいなら文章が苦手な人でも、苦労せずに書けそうですね。 5分くらいでサクッと作品名をつけている作家さんが多...

多くのハンドメイド作品は、工業製品に比べて繊細です。トラブルを防止するためにも、注意事項はしっかり書いておきたいところ。 しかし、ハンドメイド作家は、文章...
CHAPTER|05.マーケティング
#5-1. 基礎知識

「ハンドメイドもビジネスだから、マーケティングが大事!」と、耳にタコができるほど聞きましたね。 「マーケティングが大事って話はもう聞き飽きたよ。でさぁ、『...

「どうやったら売れるんだろう?一体何をすればいいのか?」と悩んでいる人は多い。 しかし売るために必要なレバーは、 「インプレッション」 「ク...

マーケティングの勉強をすると、「ベネフィット」と「メリット」という言葉がよく出てきます。 雰囲気が似ているためか、ほとんどの人がこの2つを区別せずに使って...

あなたが腕に覚えのある作家さんなら、一度は思ったことがあるはずです。 「なぜ、あんな下手な作家が、わたしより売れているんだろう?」と。 いい気持ちは...
#5-2. 集客

ハンドメイド作家は、minnneやCreemaといった販売プラットフォームに出品する機会が多いと思います。 そこで気になるのが、検索結果のアルゴリズム。 ...

minneやCreemaに出品している作家さんは、「特集」に敏感ですよね。特集に載るか載らないかで、一喜一憂しています。 ハンドメイド作家のうちの奥さんは...

ビジネス一般において、「トレンド」は乗るものです。 いつの時代も、「いま来ているトレンドは?」「次に来るトレンドは?」「トレンドに乗るための方法は?」は、...
#5-3. セールス

モノを売るためのトークなり、文章なり、資料なりは、ひっくるめて「セールス」と呼ばれています。 ときに「セールス」と聞くと、何やらトーク術に磨きをかける「テ...

口にした瞬間に、お客さんの買う気が失せる言葉があるのをご存知ですか? 言われると、気持ちが「サーーーー…」っと引いてしまう言葉があるんです。 しかも...

お客さんがハンドメイド作品を買う際は、 検索して 一覧で見つけて 詳細ページの画像を見て 価格を見て 説明文を読んで プロ...

突然ですが、人でも商品でも「デメリット」はない方がいいと思いますよね? 実は、デメリットはあった方が売れます。しかもさらけ出した方が売れます。 ...

対面営業であれ、Webページでの訴求であれ、セールスの成否を握っているのは、「トーク内容」と思われがちです。 もちろん、トーク内容も大事ですが、実は「環境...
#5-4. 顧客単価アップ

ハンドメイド作家として食べていきたいなら、絶対に高く売ってください。単価アップは避けて通れません。 1ヶ月で1人の人間が手作りできる数量には、限界がありま...

お客さんの数を増やすだけが、売上をアップさせる唯一の方法ではありません。お客さんの数は変わらなくても、顧客単価を2倍にすれば、売上は2倍になります。 新規...

もしハンドメイドで月20万円、30万円と稼ぎたいなら、ただ「売れる作品」を作るだけでは足りません。 「売れる作品ラインナップ」に仕上げていかなければ、どう...
CHAPTER|06.売れた後
#6-1. お客さま対応

初めてハンドメイド作品が売れると、一瞬の喜びのあとに、「で、売れた後は何すればいいんだっけ?」と急に冷静になっちゃいますよね。 まずは、取引をつつがなく完...

「あぁー!またお客さんにレビューもらえなかったぁ(涙)」と、悩んでいる作家さんが多いのではないでしょうか? ハンドメイド作家にとって、お客さんからのレビュ...

作品を購入してくれたお客さんに同封する感謝のお手紙を、「サンキューレター」と呼びます。要は「お礼状」ですね。 カードサイズの場合は、「サンキューカード」と...
#6-2. クレーム対応

あなたは、クレームを受けたことがありますか? その一報まさに青天の霹靂。初めてクレームを受けると、まずスゥーッと血の気が引きます。その後で、心臓がバクバク...

ハンドメイド販売では、たまに変なお客さんに遭遇することがあります。 99%のお客さんは気持ちよく取引させていただけるのですが、ごく稀に、同じ人間として理解...

あなたが誠意を持って作品を販売して、細心の注意を払ったとしても、レビューで悪いクチコミを書かれてしまうことがあります。 星5のレビューが続いていたところで...
CHAPTER|07.管理業務
#7-1. 法律関連

趣味の制作の延長で、ハンドメイド販売を始めた作家が多いのではないでしょうか? ここで気になるのが、著作権などの法律。趣味なら何の問題もなかった行動が、ビジ...

「あれ?この人の作品、わたしの作品にそっくりじゃない…?」「え?もしかして、パクられた!?」 ハンドメイドの由々しきパクり問題。自分が一生懸命考えて作った...

ショップやSNSにアップする作品画像は、せっかくだから世界観を伝える魅力的な1枚にしたいですよね。 作品の雰囲気とマッチする「小物」を背景に入れたりなんか...

ハンドメイド作品をお客さんに発送する際、何らかの「紙」を同梱することがあります。 入れなくても構わないのですが、何もないと開封したときにあっさりし過ぎる感...
#7-2. ツール

ハンドメイド作家も個人事業主、あるいは1人社長ですから、1人でビジネスを回して行かなければなりません。 優秀なツールなしでは、1人でビジネスを回すことなど...

ハンドメイド作家は、ほとんどの場合で「自宅=仕事場」ですよね。 ビジネスをする以上、住所や電話番号を公開しなければならないシーンが出てきます。ここで気にな...