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ホーム > 商品設計 > 商品企画 > ハンドメイドの材料仕入れにおける3つの黄金のルールとは?

ハンドメイドの材料仕入れにおける3つの黄金のルールとは?

投稿 : 2024年2月6日
更新 : 2025年4月24日

なお
なお
こんにちは!「なお」と申します!
現役専業ハンドメイド作家の奥さんのマーケティングやってます♪

あと、「SNS(Threads)」始めました!

あなたはハンドメイド作品の材料をどこから仕入れていますか?

趣味ならどこでどう仕入れてもいいんですが、仕事でやるなら守らなければならないルールがあります。

仕事でお客さんに売るなら、次の条件を全て満たさなければなりません。

  1. お客さんが満足するクオリティーを担保しなければならない
  2. 利益が残る価格で仕入れなければならない
  3. 継続的に仕入れができなければならない

1つでも満たさなければ、ビジネスは破綻します。あなたのハンドメイド活動は、仕事ではなくなるということです。

奥さん
奥さん

なんか怖いこと言ってる…

と言っても、秘密の裏ルートをから仕入れなければならないわけではありません。常連からの紹介が必要とか、個人はお断りなんてこともありません。

この記事で紹介する「仕入れの黄金のルール」さえ知っていれば、誰でも問題なく仕入れ先を選べます。

ハンドメイド作家の多くは、良くも悪くもクリエーター気質。最高の作品を仕上げることに全意識が向いて、ビジネスとして長期継続するという視点が欠けがちです。

なお
なお

そういうクリエーターの姿勢好きだけど、大事なものを守るには最低限のビジネス感覚が必要!

大事なものとはすなわち、

  • あなたやあなたの家族の生活を守ること
  • 大好きなハンドメイド活動を続けること

ですよね?

この記事で教えるのは、あなたの大事なものを守るために、最低限知っておきたいビジネスルールの1つです。

長く安定してハンドメイド作家として食べていきたい人は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

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  • 材料仕入れの黄金のルール
    • ルール①:高品質な材料を選ぶ
    • ルール②:問屋から卸価格で仕入れる
    • ルール③:安定供給の品を選ぶ
  • 仕入れ時の3つの注意点
    • 注意点①:先に作りたい作品のイメージを固める
    • 注意点②:ネット購入は色やサイズに注意
    • 注意点③:初回は小ロットで
  • お客さんに素材の違いをアピールせよ!
    • お客さんは材料なんてどうでもいい
    • お客さんは違いなんてわからない
    • 素材の違いを説明せよ!
  • オススメの仕入れ先
    • 実店舗仕入れ
    • ネット仕入れ
  • まとめ

材料仕入れの黄金のルール

さっそく、ハンドメイドの材料を仕入れる上で、守って欲しいルールを紹介します。

仕入れの黄金のルール

  1. 高品質素材を選ぶ
  2. 安定供給の品を選ぶ
  3. 問屋から卸価格で仕入れる

これさえ守ってもらえれば、どこで仕入れてもらっても大丈夫です。

ルール①:高品質な材料を選ぶ

あなたには、大きく分けて3つの選択肢があります。

  • 「高品質」な材料を仕入れて、「高く」売る
  • 「中品質」な材料を仕入れて、「中くらい」で売る
  • 「低品質」な材料を仕入れて、「安く」売る

どのポジションでもビジネスは成立します。飲食店を想像するとわかりやすいでしょう。

さて、あなたはどれを選ぶべきでしょうか?

答えは、「①高品質で高く売る」です。

ハンドメイドは、どうしても制作数に限りがあります。

仮に1ヶ月を20営業日とし、1日に1個制作できるとしましょう。

そうすると、1ヶ月で製作できる作品数は20個ということになります。

この20個を売って生活することを考えてください。1個あたり1.5〜2万円で売らないとキツいですよね。

なお
なお

1日で作れる個数は、ジャンルにより異なる。あなたのケースに当てはめて考えてみてね

ファーストフードやファストファッションが、低単価でビジネスが成り立つのは、大量生産&大量販売できる体制があるからです。

しかし、売れる個数が少ないなら、高く売るしか選択肢がありません。個人の作家は、大企業のビジネスとは根本的に異なります。

ハンドメイド作家は、高い材料を仕入れて、高い値段をつけるのが自然でしょう?

100均はNG

というわけで、100均で材料を仕入れるなど言語道断です。

ハンドメイド作家の奥さんの材料仕入れは、全てプロが使う専門店から。100均なんて絶対に使いません。

ただし例外もあります。

  • 作品のコアな材料じゃない
  • どこで買っても品質に大差ない

なら、100均でも良いでしょう。

例えば、輪ゴムとか、小分けのビニール袋とか。

【私の作品、安すぎ?】ハンドメイド作品を高く売るべき3つの理由

ルール②:問屋から卸価格で仕入れる

問屋から仕入れると、通常価格から30〜50%OFFの卸価格で仕入れることができます。

いずれも東京になりますが、

  • 浅草橋
  • 日暮里
  • 御徒町

の問屋街が有名ですね。

ボクの奥さんも問屋から仕入れています。けっこう値が張る素材なので、卸価格で仕入れると、手元に残る利益が劇的に増えます。

材料費はさほどかからず、ほぼ「人件費=コスト」であれば、気にしなくてもOKです。でも普通は、材料費もコストの大部分を占めているのではないでしょうか?

奥さん
奥さん

ぶっちゃけると、正規の値段で仕入れてたらビジネスにならないよ!

なお
なお

赤字にはならないけど、生活費を稼ぐってなったら、卸値じゃないとキッツイよね

ハンドメイド作家が問屋で買うには?

ここで疑問になるのが、「はたして一般の個人でも、問屋で買わせてもらえるのか?」ですね。

結論を先に言うと、答えは「YES」です。

問屋には、次の2タイプがあります。

  • そもそも業者しか購入できない
  • 個人も購入できるが、卸価格は業者のみ

どちらも共通しているのが、無条件に卸価格は適用してくれないということ。これは当たり前の話で、一般のお客さんにまで安売りしてしまっては、市場価格が崩れてしまうからです。

そのため卸価格で仕入れるには、問屋さんに、「あなたも一業者である」と認めてもらわなければなりません。

業者として認定されるためアイデア

  • 屋号の名刺を作る
  • 一定の売上を作る
  • ホームページを持つ
  • 法人化する

確実なのは法人化しておくこと。法人化しておき、なおかつ社長の名刺を出せば、大抵はOKが出ます。ちゃんと活動が見えれば、規模の大小はほぼ問題になりません。

法人化していなくても業者認定してくれはしますが、その場合は販売ページやホームページなどで、活動実態をキッチリ示す必要があるでしょう。

奥さん
奥さん

うちが使っている問屋は、「法人なら即OK」「法人以外はホームページ必須」だったね

なお
なお

条件はその問屋さんのポリシー次第なので、確認してみてね

ルール③:安定供給の品を選ぶ

材料が安定供給されているかどうかは、ビジネスの継続性に必要不可欠な要素です。

普通のメーカーは神経質になるくらい気にしていますが、個人の作家には見逃されがちなんですよね。

一般的にメーカーのは、1社しか生産していない材料は避けます。その1社が潰れたり、ディスコン(廃盤や生産中止)を決定した瞬間に、完成品が作れなくなるからです。

なお
なお

完成品が作れなければ、販売できない!
ビジネスには死活問題だ!

このメーカーが生き残るために身につけた処世術は、ハンドメイド作家も見習うべきでしょう。

  • 有名メーカーの定番商品だけを仕入れる
  • 複数の販売店が取り扱っている商品を仕入れる

を徹底しましょう。

安定供給に難あり材料の特徴とは?

一概に言い切れませんが、次のような材料は注意が必要です。

安定供給に難あり材料の特徴

  • 限定品
    →供給に難があると言っているようなもの
  • 特売品
    →廃盤になる(またはもうなっている)可能性が高い
  • 輸入品
    →海外の都合に左右され、コントロールも交渉もできない
  • 新作
    →一概にダメではないが、定番化するまではリスクあり

例えば、特売で安い材料に飛びついて、2度と手に入らなかったらどうなるでしょう?

また同じような材料を探さなければなりませんね。その手間にかかる時間もコストにカウントすべきでしょう。

継続的に手に入ることは、安いことよりも、優先順位が高いのです。

輸入品を使うケースが正当化されるケース

ただし、輸入品を仕入れることが強みになるケースが存在します。

例えば、洋裁やバッグのように、布地を使う作家さんです。

「日暮里のトマト」は有名な生地屋さんです。一見すると大量の生地を売っています。しかし商用可能でセンスの良い柄の生地は、案外と限られるかもしれません。

そうすると、ライバル作家と生地の柄が被るケースがどうしても起こってしまいます。多少カタチは違っても、柄が同じでは、差別化の観点で問題がありますね。

なお
なお

天然石を使う作家さんも、このパターンにハマるかもね

他の作家は知らないであろう海外業者から、独自に仕入れるルートを開拓することが正当化されるでしょう。安定した仕入れに難があったとしても。

このようなケースは、材料によって、完成形がある程度決まってしまうジャンルだけに起こる現象です。

刺繍作家や、ネイルチップ作家や、レジン作家には当てはまりません。なぜなら、作風の自由度が高いからです。

仕入れ時の3つの注意点

さて、お気に入りの仕入れ先が見つかったとして、喜び勇んで購入するのはちょっと待った!

重箱のスミをつつくようで申し訳ないんですが、次の点に注意しないと失敗します。

仕入れ時の注意点

  1. 先に作りたい作品のイメージを固める
  2. ネット購入は色やサイズに注意
  3. 初回は小ロットで

それぞれ解説します。

注意点①:先に作りたい作品のイメージを固める

仕入れのお店は、あなたにとってパラダイス。夢のような空間が広がっていることでしょう。あれもこれも輝いて見えます。

しかし、目に留まったものを無計画に買ってしまっては、使えない材料が山のように積まれるだけ。

お金と置き場所に困っていないなら、そういうどんぶり勘定的な買い方も良いでしょう。しかしあなたはきっと、そこまでの余裕はない。そうでしょう?

  1. まずは、お客さんが欲しがる作品を考える
  2. 次に、どんな作品でお客さんのニーズを満たすか考える
  3. そして、その作品に必要な材料にあたりをつける
  4. そうした上で、材料を仕入れる

という順番です。

なお、どんな材料が買えるかをチェックした上で、作品を考えるパターンもあると思います。それならいきなり買わずに、店をグルッと見て回ってください。

注意点②:ネット購入は色やサイズに注意

ネットで購入する場合は、スクリーン上では色味が異なって見えることがあります。

複数サイトで複数の画像を確認して、実際の色味をチェックしましょう(結局複数サイトで、メーカー提供の同じ画像を使っているケースも多いんですが…)。

また直に見ていないので、画像からだとサイズ感が掴みにくいところがあります。

寸法をチェックし、手元で定規やメジャーで確認しましょう。

なお
なお

住んでいる場所によっては困難なことは承知だけど、やっぱり実際にお店に足を運んで買うのがオススメかな

注意点③:初回は小ロットで

お店で見たときは、おしゃれでジャストフィットだった洋服のはずなのに、家に帰って合わせてみたら、なんだかイメージと違う。

こんな経験、ありませんか?

奥さん
奥さん

あるある!不思議だよね
お店だと頭おかしくなってんのかな?

ハンドメイドの材料も同じ。お店でワクワクしながら買っても、いざ制作で使おうとしたら、なんかイメージと違うということがあります。

  • サイズが合わない
  • 穴にピッタリはまらない

といった、物理的にNGが発覚するケースもあります。

まずは少量だけ購入し、ちゃんと使える材料であることを確認しましょう。

たくさん買った方が割引がかかってお得だったとしても、1発目は我慢してください。たくさん買って、使い道がなかったらキツいでしょう?

お客さんに素材の違いをアピールせよ!

ここまでは、他にも解説してくれる人はいるでしょう。

しかし、この材料仕入れの話には続きがあるのです。とっても重要だけど、誰も話してくれないビジネスの根幹に関わる話です。

お客さんは材料なんてどうでもいい

実は、お客さんは材料なんてどうでも良いと思っています。

「高い材料を買えって言ったじゃないか!矛盾してるぞ!」と言われそうですね。でも間違ってはいません。

お客さんが求めているのは、素材そのものではなく、素材がもたらしてくれる理想の未来の方。マーケティングでは、この理想の未来のことを「ベネフィット」と呼びます。

高級レストランのお客さんは、高価な食材を求めているのではなく、高価食材がもたらしてくれる「美味しい」という 「ベネフィット」を求めているんです。

奥さん
奥さん

それって、何か違うの?

なお
なお

大違いだよ!言葉遊びでもなんでもない!

花材には、本物のお花であるプリザーブドフラワーやドライフラワーもあれば、作り物の造花もあります。

両者に優劣があるわけではありません。どちらがお客さんにとって都合が良いかは、ケースバイケースです。

本物のお花造花
プリザーブドフラワーやドライフラワーなどプラスチックや布でできた人工のお花
本物のお花なので、至近距離でみても美しい至近距離だと粗が映るが、遠目では本物と見分けられない
繊細で崩れやすい丈夫で、多少振っても崩れない
持ちは1〜3年程度持ちは5〜10年程度

イベント事や至近距離で鑑賞するシーンなら、本物のお花であるプリザーブドフラワーやドライフラワーが向いています。

お店などに飾るなら、丈夫で長持ちする造花の方が都合が良いです。また子供が持つシーンも造花が安心だったりします。

でもお客さんは、「本物のお花が良い」とか「造花が良い」とか思っていないんですね。素材なんて、これっぽっちも気にしていません。

  • 結婚式をより華やかにしたい
  • メンテナンス不要で長くお店に飾りたい
  • 子供が振り回したり落としたりしても大丈夫

といったベネフィットを叶えてくれるかどうかだけが、関心ごとなのです。

ボクが「高い材料を買え!」と言っているのは、高い材料ほど、美しかったり、丈夫だったりして、お客さんにより大きなベネフィットをもたらすから。

大事なのは、値段の高さではなく、お客さんにもたらすベネフィット。ここは履き違えないようにしてください。

お客さんは違いなんてわからない

お客さんは、基本的に素人です。もしプロだったら自分で作れるんですから、わざわざあなたからは買わないはずです。

「芸能人格付けチェック」を見たことがある人はわかるでしょう。Gacktさんを除き、ほとんどの素人は素材の違いなどわかりません。

いつも高いレストランで食べているお金持ちも、実のところ高級店とスーパーの寿司の違いがわからないのです。

なお
なお

この事実は真摯に受け入れよう!

素材の違いを説明せよ!

プロフェッショナルな作家さんにありがちなのが、「違いがわからない人は買わなくて良い」というストロングスタイルです。

しかしすでに述べた通り、お客さんは素材の違いなんてわかりません。そんな上から目線では、あなたの作品はただ高いだけで、いつまで経っても売れません。

大事なのは、違いがわからないお客さんに、違いを懇切丁寧に教えてあげることです。ビジネスっぽく言えば、「お客さんを教育する」のです。

お客さんは、あなたの作品を単体で見ても、それが良いか悪いか判断できません。しかし見るべきポイントを教えてもらい、他と見比べれば、その違いを理解します。

  • 「材料」:なんという名前の素材を使っていて、
  • 「メリット」:それはどんなスゴい特徴があって、
  • 「ベネフィット」:お客さんにどんなハッピーを届けられるのか

を熱烈にアピールしましょう。

比べてみて!

  • 「材料」:ウチが仕入れてる青森県大間のマグロは、
  • 「メリット」:良質なエサを食べて育っているから、脂の質が違うんだ
  • 「ベネフィット」:だから味が濃くて口の中でとろけるんだよ!

比べてみて!

  • 「材料」:ウチが仕入れてる天然パールは、
  • 「メリット」:国産で普通のパールよりも1.2倍も大きいんだ
  • 「ベネフィット」:だから身につけたときの存在感が桁違いなんだよ!

比べてみて!

  • 「材料」:ウチの財布で使っているコードバン革は、
  • 「メリット」:厚さとハリが違うんだ
  • 「ベネフィット」:だから丈夫で一生モノになるんだよ!

と言われれば、お客さんはあなたの優位性をちゃんと認めてくれます。

コツは、「数字」や「画像」で、違いを明確に示すこと。ハンドメイドは、ビジュアルが大事なので、画像で違いを見せるのが特に効きます。

ちゃんと素材の良さを伝えない限り、あなたがいくら材料費をかけていても、その魅力はお客さんに伝わりません。

逆に言えば、他の作家も同じように高品質な素材を使っていても、あなただけがその違いをキッチリアピールしているなら、お客さんはあなたから買いたいと思うのです。

奥さん
奥さん

果物とか野菜も、糖度〇〇%とか言ってるもんね!

なお
なお

花だったら、あえて100均でショボい花材を買ってくるんだよ

それで高品質な花材と並べて写真を取る。そうすれば違いが一目瞭然!

【売れてる人は知っている】ベネフィットとメリットの本当の違いとは?

オススメの仕入れ先

最後に、汎用的に使える仕入れ先を紹介します。

ただあなたが本当に仕入れるべきお店は、あなたの作品ジャンルによって異なります。その業界にいないと知らないお店であるケースも多いでしょう。

あくまで一般的な仕入れ先と思って見てください。

実店舗仕入れ

  • ユザワヤ:布、手芸、裁縫用品
  • ドリーム:布、手芸、裁縫用品
  • PARTS CLUB:アクセサリー用パーツ
  • 貴和製作所:アクセサリー用パーツ

この辺りは、ハンドメイドに興味がある人ならみんな知っているかと思います。

ネット仕入れ

  • スーパーデリバリー:ハンドメイド素材全般
  • NETSEA(ネッシー):ハンドメイド素材全般

こちらは、いわゆる「卸サイト」と呼ばれるサービスです。

様々な業種の問屋さんが出店していて、言ってみれば「問屋版の楽天」みたいなものです。ハンドメイドだけでなく、ありとあらゆる品物が卸価格で購入できます。

気軽に問屋街に行けない地域に住んでいる人には、メチャクチャ便利ですね。

「あ、これも卸で買えるんだ!」という発見があるので、いつも通っているお店にはない、意外な出会いもあるでしょう。覗くだけでも価値ありです。

ただし入会審査があります。個人でも、活動実態が分かれば問題なくパスできると思います。minneやcreemaのようなプラットフォームだけでも通りました。

奥さん
奥さん

わたしは直で問屋に買い行くけど、卸サイトもちょこちょこ見てるよ!

まとめ

なお
なお

今回はちょっと変化球。プロ志向の仕入のルールを解説したよ!

奥さん
奥さん

色々あるけどさぁ、やっぱ卸価格で買えるのが美味しいよねー!
半額とかウマすぎる!

なお
なお

あとは見逃されがちだけど、継続的に調達できる定番品を仕入れるのも重要だよ!

この記事をまとめます。

仕入れのルール

  1. 高品質な材料を選ぶ
    ハンドメイドは高く売るのが鉄則。ならば高く売れる材料を仕入れるべし
  2. 問屋から卸価格で仕入れる
    30〜50%OFFで買えるので、手元に残る利益が段違い
  3. 安定供給の品を選ぶ
    継続的に仕入れられなければ、作品を販売できなくなる

仕入れる時の注意点

  1. 先に作りたい作品のイメージを固める
  2. ネット購入は色やサイズに注意
  3. 初回は小ロットで

お客さんに材料の良さを伝えよう

  • お客さんは素人なので、素材の良し悪しは見分けがつかない
  • 「違いがわからない人は客じゃない」と突っぱねると、買ってくれる人がいなくなる
  • 数字や画像で素材の違いをハッキリ示して、お客さんを教育すべし

これさえ分かっていれば完璧です!

あとは、あなたのセンスで材料を仕入れて、ステキな作品を作ってくださいね!

カテゴリー: 商品企画

なお

About なお

専業ハンドメイド作家の奥さん(現在は産休→育休中)の売上を20倍にした夫。二児の父。IT大手で営業7年、商品企画3年を経験したのち独立。ビジネス経験0のハンドメイド作家が、専業で食べていけるマーケティングノウハウを発信しています♪ » 自己紹介ページ

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