• Skip to primary navigation
  • Skip to main content
  • Skip to footer
ロジカルハンドメイドマーケティング

ロジカルハンドメイドマーケティング

専業作家を目指す人のためのハンドメイド専門マーケティングサイト

  • 記事一覧
  • Q&A
  • 推薦ツール
  • 推薦図書
  • 自己紹介
  • フリー相談会
  • メルマガ
ホーム > 商品設計 > リサーチ > 「売れるor売れない」が1発でわかるニーズ・ウォンツ分析のススメ

「売れるor売れない」が1発でわかるニーズ・ウォンツ分析のススメ

投稿 : 2024年1月13日
更新 : 2025年4月24日

なお
なお
こんにちは!「なお」と申します!
現役専業ハンドメイド作家の奥さんのマーケティングやってます♪

あと、「SNS(Threads)」始めました!

多くのハンドメイド作家は、「この作品、ちゃんと売れるかなぁ…」と不安になりながら、日々創作活動をされていると思います。

ひょっとすると、あなたもその1人でしょうか?

でも見る人が見ると、その作品が売れるか売れないかは、一目見ただけで大体わかってしまうんですね。

奥さん
奥さん

えー!!そうなの!

なお
なお

うん。100%じゃないけど、だいたいわかるよ

ボクは、専業ハンドメイド作家の奥さんのマーケティングをサポートしています。

その中で、「うーん、これは多分売れないんじゃないかな?」と言った作品がいくつかあります。奥さんは自信満々だったので、「そこまで言うなら…」と販売したところ、やっぱり1つも売れませんでした。

逆に、「あ、これ多分売れるからテコ入れしよう!」と言った作品は、実際に大ヒット作品になりました。

なぜ販売する前から結果が見えていたのか?

ボクがセンスの良い目を持っているわけでも、頭が良いわけでもありません。

ポイントがあるんです。そこを見れば、売れるかor売れないが大体わかってしまうポイントが。

それが「ニーズ」と「ウォンツ」です。この両方を満たした作品は、高い確率で売れます。

この記事を読めば、作品が売れるか売れないか判別できるようになります。精度100%とは言いませんが、売れる作品を作れる確率は、格段に上がるでしょう。

なお
なお

絶対損はさせないから、ぜひ最後まで読んでみて!
きっと目からウロコが落ちるはず!

Content

Toggle
  • 知っておきたい「ニーズ」と「ウォンツ」
    • ニーズ商品とは?
    • ウォンツ商品とは?
  • ニーズとウォンツを隔てるものの正体
    • ニーズ商品は「機能」を満たす
    • ウォンツ商品は「心」を満たす
    • ニーズ商品とウォンツ商品の中間
  • 4象限のマトリックスで分析しよう!
    • 「ニーズ◯ / ウォンツ◯」→いますぐ高く売れる
    • 「ニーズ◯ / ウォンツ×」→安くしか売れない
    • 「ニーズ× / ウォンツ◯」→いますぐ売れない
    • 「ニーズ× / ウォンツ×」→売れない
  • ハンドメイド作品で「ニーズ」と「ウォンツ」を満たすには?
    • 「ニーズ」を満たすジャンル選定
    • 「ウォンツ」を満たすデザイン
  • まとめ

知っておきたい「ニーズ」と「ウォンツ」

「ニーズ(needs)」も「ウォンツ(wants)」も、英単語の意味はだいたい同じ。「必要とする」や「欲しい」という意味です。

しかしマーケティングにおいては、両者を別ものとして捉えます。売れる商品は、最低限どちらかを満たしています。

なお
なお

先に言ってしまうと、本記事の結論は「両方を満たせ!」だよ

まずはニーズとウォンツの違いを、感覚的に理解するところからスタートしましょう。

ニーズ商品とは?

ニーズ商品は、それがないと生活や仕事に支障が出る商品のことです。

「ニーズ=必要性」という解釈です。

ニーズ商品の例

  • 米、塩やしょうゆなどの食料品
  • 電気、ガス、スマホなどの生活インフラ
  • 衣服、下着などの衣料品
  • トイレットペーパーや石鹸などの消耗品
  • 家具、家電
  • 子供が学校で使う制服やノートなど
  • 仕事用のカバン、名刺入れ
  • (男性なら)スーツ
  • (女性なら)化粧品

不況だろうがリストラされようが、必要なものは必要。何とかやりくりして買わざるを得ない。それがニーズ商品です。

駅で配っているチラシって99%受け取らないですよね?チラシにはニーズもウォンツもないから、受け取る理由がないんです。

そこでチラシを受け取ってもらうためにニーズを持たせたのが、ポケットティッシュや夏に配っているうちわというわけです。

ウォンツ商品とは?

ウォンツ商品とは、それがなくても生活に支障はないけど、欲しくなってしまう商品のことです。

「ウォンツ=欲求」という解釈です。

ウォンツ商品の例

  • 外食
  • レジャー
  • 宝石、腕時計
  • 高級車などの高級〇〇
  • キャラクターグッズ
  • コレクターグッズ
  • アート作品、インテリア

総称すれば「嗜好品」あるいは「ライフスタイル商品」ですね。

「単車(バイク)を欲しがる男子高校生」を想像してみてください。

実家の車を使わせてもらうでもなく、使い勝手の良いスクーターでもなく、値が張る割に不便な単車を、1年間もバイトして買うわけです。

それはなぜか?その活力はどこから湧いてくるのか?

カンタンです。カッコいいから。それだけです。「単車に乗っているカッケー俺」に、心がときめいちゃったわけです。

この感覚が、まさにウォンツ。純度の高いウォンツは、「憧れ」に近いニュアンスを持っています。

ウォンツ商品は、その時々の懐事情によって需要に差が出ます。不景気だと、売れ行きが悪くなります。

とはいえ現代日本は、戦後間もなかった頃のような貧しい社会ではありません。どんなに不景気でも、ほとんどの日本人が何かしらのウォンツ商品を購入しています。

ニーズとウォンツを隔てるものの正体

ニーズとウォンツの感覚的な違いは、十分に理解してもらえたのではないでしょうか。

この章では、より本質的にニーズとウォンツの違いを掴んでいきましょう。

ここで紹介したいのが、「マズローの5段階の欲求」です。

心理学者のアブラハム・マズローは、人間の根源的な欲求を5段階に分類しました。

欲求の段階欲求の中身
①生理的欲求食欲や睡眠欲などの生命維持に関する欲求
②安全の欲求身の安全や身分の安定への欲求
③所属と愛の欲求他人とのつながりを求める欲求
④承認の欲求自尊心や他人からの評価を求める欲求
⑤自己実現の欲求自分らしさや、自分のやりたいことを追求したいと考える欲求

人間は、低次の欲求から優先して満たしていきます。そして低次の欲求がある程度満たされると、次の段階にシフトしていきます。

紛らわしいのですが、この5段階の欲求は、「欲求=ウォンツ」の意味ではありません。もっと根深い、人間のあらゆる行動の動機になる本能のようなものです。

奥さん
奥さん

ん?わかるような、わからないような…?

なお
なお

読み進めれば何となくわかるから、今は深く考えないで大丈夫だよ

ニーズ商品は「機能」を満たす

まずは、生命を維持するための低次の欲求が優先されます。

そのため衣食住のような、物理的に身を守るモノを求めます。これがニーズ商品なんですね。

  • 「生理的欲求」を満たすトイレットペーパー
  • 「安全の欲求」を満たす電気やガス

低次の欲求は、ある程度満たされれば満足します。隣人より多くの電気を欲しがる人も、ラグジュアリーなトイレットペーパーを求める人もいませんよね。

ニーズ商品の本質は「機能」にあります。

トイレットペーパーは、お尻を拭く機能にお金を払っています。ちゃんと拭けて、肌が痛くならなければ、それ以上の機能は求めません。

なお
なお

ニーズ商品は、「機能」に対してお金を払っている!

人が求める機能には、必要十分なラインがあります。それ以上のオーバースペックには価値がありません。

そのため、ニーズ商品の値段には天井があり、高くは売れません。

ウォンツ商品は「心」を満たす

低次の欲求がある程度満たされると、生活に不自由しなくなります。物理的に身を守る機能は十分に揃っているので、これ以上モノは必要ありません。

では次に満たそうとするのは何でしょうか?

そう、心ですね。高次の「承認欲求」と「自己実現の欲求」は、心を満たすための欲求です。

  • 移動するために1,000万円のレクサスはいりません
  • 時間を確認するために100万円のロレックスはいりません

つまりウォンツ商品は、機能を買っているわけではないのです。機能はおまけ。なんなら、絵画や宝石には機能すらありません。

本質的には、ウォンツ商品を消費することで満たされる「心」を買っているんです。

なお
なお

ウォンツ商品は、「精神的な充足感」に対してお金を払っているんだ!

不思議なもので、心の欲求には終わりがありません。永遠に求め続けてしまう根深い欲求です。

だから、心を満たすウォンツ商品は、金額に天井がありません。ゆえに、高い値段でも売れてしまうのです。

ニーズ商品とウォンツ商品の中間

ニーズ商品ともウォンツ商品とも言い切れない、中間に位置する商品も存在します。

5段階の真ん中に位置する「所属と愛の欲求」を満たす商品です。

  • 結婚指輪
  • 子供へのクリスマスプレゼント
  • 〇〇祝いで贈るギフト

などのように、「自分以外の他人と良好な関係を保つための商品」がこれにあたります。

子供へのクリスマスプレゼントは、別になくても生命に危機は及びません。

しかし親にとっては、義務感に近いものがあります。生活に困っていても、自分の買い物は我慢しても、何とか捻出したいもの。ここはニーズ商品っぽいところです。

ただプレゼントを買う親が求めているのは、子供の喜ぶ笑顔。満たしているのは心です。ここはウォンツ商品っぽいニュアンスがありますね。

なお
なお

ニーズ商品に近い強制力があるけど、普通のニーズ商品よりも高額で売れるケースが多いね

奥さん
奥さん

あれ?それって美味しいってこと?

なお
なお

ぶっちゃけ美味しいジャンルだね!
ニーズもウォンツもあるから

4象限のマトリックスで分析しよう!

商品を、ニーズとウォンツの有無によって4パターンに分けられます。

この4パターンの当てはまり具合で、その商品が売れるか売れないかが大体わかってしまいます。

「ニーズ◯ / ウォンツ◯」→いますぐ高く売れる

ここまでの話を聞いていて、勘の良い人は気づいたかもしれません。

「洋服って、必要最低限なニーズ商品であると同時に、嗜好性のあるウォンツ商品でもあるよね?」と。

まさにその通り。ニーズとウォンツは、同時に満たすこともできるのです。相反するわけではありません。

元々生活に必要な商品を、デザインで差別化させたり、ラグジュアリー化させているわけです。スーツや化粧品やカバンもそう。外食や車もそうです。住宅もそうですね。

地方住まいや仕事で使う人なら、車は必要だから何かしら買うわけです。ただせっかくなら良い車が買いたい。こういう心の動きです。

ニーズとウォンツの両方を満たした商品は、売れます。しかも高く売れます。

なお
なお

ハンドメイド作家が狙うべきは、まさにここ!

奥さん
奥さん

なるほどー!わかりやすい!

なお季節物など、タイミングを選ぶ商品もあります。

モンクレールのダウンは、ウォンツを満たすラグジュアリーアイテムです。冬が近づくとニーズがあるので売れますが、夏はニーズがないので売れづらいでしょう。

「ニーズ◯ / ウォンツ×」→安くしか売れない

ニーズだけを満たした商品は、必要なので売れはします。

ただし用さえ足せればOKなので、基本的に高く売れません。見た目のデザインによって差別化できるわけでもなく、ただただ機能だけで品定めされます。

難病の医薬品など例外的に高い値段がつくこともケースもありますが、基本的にはトイレットペーパーのように安い方へ流れていきます。

なお
なお

ニーズ商品は機能に値段がつくから、機能性がバツグンに高ければ高く売れるかもしれないけど…

奥さん
奥さん

ハンドメイドで機能性を追求するのは現実的じゃないな…

「ニーズ× / ウォンツ◯」→いますぐ売れない

生活には必要ない、純粋に精神だけを満たす商品です。絵画や宝石などが該当します。

昔はスーツを着る仕事に腕時計は必須でしたが、その風潮もすっかり廃れましたね。今や腕時計もニーズがないウォンツ商品になりました。

当然ながら購入の優先順位は、

  1. 生活必需品であるニーズ商品
  2. ニーズとウォンツの両方を満たす商品
  3. 純粋なウォンツ商品

です。ウォンツだけを満たす商品は、必要性がないので1番最後。

なお
なお

ロレックスよりもレクサスの方が優先順位は高い
だって車は、必要な人には必要だから

奥さん
奥さん

色々買っても、まだ懐に余裕がある人だけが買っていくわけか

「いますぐ買ってもらえない」は、ビジネスにとってかなり痛いです。

いつか買ってくれるなら良いですが、永遠に「高嶺の花」で終わってしまうことも少なくありません。いつしか欲しかったことすら忘れてしまうかも。

これが純粋なウォンツ商品の弱点なんですね。バカみたいに利幅が取れるブランドでもない限り、この領域では商売が成り立ちません。

なお
なお

有名なアート作家になれたら、ここで商売しても良いかもね

「ニーズ× / ウォンツ×」→売れない

ニーズもウォンツもない商品は、河原の石ころと同じ。誰も欲しがりません。

駅で配られているチラシは、石ころを同じだから受け取らないのです。

なお
なお

こんな商品をあえて作る人はいないでしょう
特に説明はいらないね

ハンドメイド作品で「ニーズ」と「ウォンツ」を満たすには?

奥さんとハンドメイドイベントへ遊びに行くと、「ニーズ」か「ウォンツ」のどちらか一方しか満たしていない作品をよく見ます。

そういう作品を見ると思わず、

「あ〜、あの作品は多分売れないだろうね。すごく上手なのにもったいない」

と、小声でつぶやしてしまいます。

こうなってはいけません。

ここが肝心どころ。ハンドメイド作品で、「ニーズ」と「ウォンツ」の両方を満たすための方法を解説します。

奥さん
奥さん

早く教えて〜!

「ニーズ」を満たすジャンル選定

「ウォンツは満たしているけど、ニーズがない」

これが、ハンドメイド作家が犯す典型的な間違えです。

奥さんが最初に作った作品は、「子供用の花かんむり」でした。

本人は会心の出来と自信満々。確かに見た目は良かったです。公園で子供に被らせたら、他所のママさんに「あれ、かわいい〜!」なんて言われてましたね。

でも、1個も売れませんでした。

そりゃそうですよね。だって、花かんむりは生活に必要ないでしょ?

もし着実に売れる作品を作りたければ、必ず必要性のあるジャンルを選んでください。

先日、「どんぐり共和国(ジブリのキャラクターショップ)」に立ち寄ったときのこと。「トトロのカラビナ」に目を奪われました。

ボクは、バックパックにカラビナをつけて、携帯用消毒剤なんかを引っ掛けています。ボクにとって、カラビナは必要性のある商品ジャンルです。

もしただのぬいぐるみやキーホルダーだったら、欲しいとは思いません。ボクにとって必要なカラビナの形をしていたから、欲しいと思ったのです。

絵画やオブジェでは、どんなに出来栄えが良くても「まぁ、ステキ」と言われるだけ。なかなか手に取ってもらえません。

  • 「絵」を売りたいなら、
    「Tシャツ」や「エコバック」や「スマホケース」にしてください。
  • 「オブジェ」を売りたいなら、
    「ブックスタンド」や「ティッシュカバー」にしてください。

ちなみに奥さんの最初のヒット作品は、リングピローでした。

リングピローも生活に必要ないだろって?

いえいえ、リングピローは結婚式の必須アイテムですよ?

ニーズを見極める質問

ホントは企業秘密にしておきたいのですが、目安をコッソリお教えしましょう。

  • 火事で持ち物全てが焼けてしまった後で、買い直すものか?
  • その作品を使用するシーンは、それなくして成立しないものか?

の、どちらかが「YES」ならニーズありと見込めます。

アクセサリーは役に立たないので、本来はニーズ商品ではありません。

しかし火事で持ち物が全焼しても、女性はいくつかのアクセサリーを買い直すでしょう。それはもう必需品ということです。であるならニーズありと判断できます。

なお
なお

シンプルだけど、めっちゃ使えるノウハウだから覚えておいて!

奥さん
奥さん

おっけー!

なおこの質問は、万人の答えが「YES」である必要はありません。あなたのお客さんが「YES」と答えてくれれば、それでOKです。

家に仏壇があるお客さんなら仏花は必要ですし、カメラ好きのお客さんならカメラストラップは必需品です。他の人の要否は関係ありません。

「ウォンツ」を満たすデザイン

ハンドメイド作品で、「ウォンツ」を全く満たしていないケースは少ない印象です。

もちろん人によって趣味嗜好が異なるので、刺さる人・刺さらない人はいます。

しかし作家本人は、心がときめくような作品を作っているはずです。「ウォンツ」が全く意識されていないケースは少ないでしょう。

もしあるとすれば、3Dプリンターで作ったアイデア商品などでしょうか。

使い勝手の良いオリジナルのスマホスタンドは、確かに欲しくなるかもしれません。

しかし、ただプラスチックや木材で出力した何かに、心は動かされません。機能性に対して1,000円かそこらは払っても、5,000円や1万円を払う人はいないでしょう。

ウォンツで心が動かされるのは、

  • (ステータスとしての)ラグジュアリー
  • (お客さんにとって)自分らしいデザイン

のどちらかです。

ただハンドメイドの場合、ステータスとしてのラグジュアリーでは売りづらいですね。よほど箔のついた作家でない限り、ハイブランドのような付加価値はついていませんから。

狙うのは、「お客さんが理想とする、自分らしい自分」を体現できるデザインです。

「キレイ」や「かわいい」も重要ですが、それだけでは売れません。その先に「自分らしさ」を感じ取れない限り、お客さんの心は動きません。

「自分らしいデザイン」とは?

ぜひ思い返してみてください。

アパレルショップや雑貨屋で、「かわいいだけの商品」は何千回も目にしていると思います。でもそのほとんどは、足も止めずに素通りしていますよね?

逆に「どうしても欲しくて買ってしまった商品」もあったはずです。目が釘付けになり、思わず立ち止まってしまった。そんな商品です。

その違いは何でしょうか?

きっと、「どうしても欲しくて買ってしまった商品」には、グッと来る映像が浮かんでいたのではないでしょうか?

それを身につけたり、自宅に飾ったりしている映像が。その映像が、いかにも「あなたが理想とする自分らしいイメージ」だったのではないでしょうか?

奥さん
奥さん

モノ単体じゃなくて、自分が使っているシーンを思い浮かべてときめくもんね

なお
なお

でしょう?
この話はすっごく深いから、↓の解説記事も参考にしてね

魂を揺さぶるハンドメイド作品の「本物のデザイン(モチーフ)」とは?

まとめ

なお
なお

「ニーズ」と「ウォンツ」を見れば、売れるかどうかがわかっちゃう!
これスゴいノウハウじゃない?

奥さん
奥さん

シンプルだし、直感的に判断できそう!

なお
なお

ぶっちゃけこれ意識するだけでも、月10万くらいは売れちゃうかも?

この記事をまとめます。

ニーズ商品とは?

  • 「ニーズ商品」は、生活する上で不可欠な商品
  • 「ニーズ商品」は、機能を満たす商品。機能性に対してお金を払う
  • 「ニーズ商品」は、高く売れない

ウォンツ商品とは?

  • 「ウォンツ商品」は、生活に必須でないが、欲しくなってしまう商品
  • 「ウォンツ商品」は、心を満たす商品。精神的な充足感に対してお金を払う
  • 「ウォンツ商品」は、高く売れる

ハンドメイド作家が目指すべきは?

  • 「ニーズ」と「ウォンツ」の両方を満たす作品を作るべし
  • 必要性がある作品ジャンルを選ぶ。絵画やオブジェでは売れないので、Tシャツやブックスタンドのように需要のあるジャンルを選ぶ
  • 「キレイ」や「かわいい」だけでなく、お客さんの自分らしさを体現するデザインを施す

あなたがすでに箔のついた一流作家として認知されているなら、必要性(ニーズ)がない作品でも売れるかもしれません。

しかし99%のハンドメイド作家は、その域には達していません。センスだけで売れるとは、決して思わないでください。

ぜひ売れている作家さんを観察してみましょう。彼ら彼女らの作品は、「ニーズ」と「ウォンツ」の両方を巧妙に満たしているはずです。

ボクの奥さんも、ここに気づくだけで売上を10倍に伸ばしました。それくらいインパクトがあります。最初の壁くらいは、カンタンに打破できるでしょう。

ぜひ作品作りで、「ニーズ」と「ウォンツ」を意識してみてください!

カテゴリー: リサーチ

なお

About なお

専業ハンドメイド作家の奥さん(現在は産休→育休中)の売上を20倍にした夫。二児の父。IT大手で営業7年、商品企画3年を経験したのち独立。ビジネス経験0のハンドメイド作家が、専業で食べていけるマーケティングノウハウを発信しています♪

現在、0歳児が家にいるため執筆が進みません...。代わりに、SNSの「Threads」で発信してます。

»『自己紹介ページ』へ
»『Threads』はこちら
»『メルマガ』もやってます

※本サイトを紹介いただくのは大歓迎ですが、コンテンツの無断利用は断固NG。今は見逃してますが、そのうち行動します^ ^

次に読む記事を探す

  • 01. 始めに押さえておこう

    #1-1. マインドセット
    #1-2. 人生哲学
    #1-3. スキルセット
    #1-4. ビジネスリテラシー
    #1-5. 環境準備
  • 02. ブランディング

    #2-1. ブランドの作り方
    #2-2. ブランドアセット
  • 03. 商品設計

    #3-1. リサーチ
    「売れるor売れない」が1発でわかるニーズ・ウォンツ分析のススメ
    【見逃すな】見つけたら「売れる」がほぼ確定する5つのサイン
    【絞るほど楽に売れる】ハンドメイド作家のためのターゲット設定入門
    【作って終わりにしない】ハンドメイド作品のズルいペルソナ設定方法
    【究極のリサーチ】ユーザーインタビューのお作法とは?|お客は全てを知っている
    #3-2. 商品企画
    1つ上のレベルへ|売れるハンドメイド作品の4原則と16の着眼点
    【負け確定】売れないハンドメイド作品の10の特徴
    品質の高い作品の「品質」とは、具体的に何を指すのか?
    「作品」と「商品」の違い。売れる作家が意識しているのはどっち?
    【10秒で答えられる?】ハンドメイド作品の差別化とは?使えるポイント8選
    魂を揺さぶるハンドメイド作品の「本物のデザイン(モチーフ)」とは?
    ハンドメイド販売のマネタイズ方法5選【作品を売るだけじゃない】
    ハンドメイドの材料仕入れにおける3つの黄金のルールとは?
    なぜハンドメイドのお客さんの9割は女性なのか?女性客を掴む5つのコツ
    【逆に】ハンドメイド作品を「男性」に売るための2大戦略
    #3-3. 価格付け
    【原価で考えないで】失敗しないハンドメイド作品の値段の付け方【シミュレーター付き】
    【私の作品、安すぎ?】ハンドメイド作品を高く売るべき3つの理由
    【値上げは怖くない】ハンドメイド作品を値上げすべきタイミング6選
  • 04. 出品しよう

    #4-1. 販売
    #4-2. 販売チャネル
    #4-3. 販売ページの仕上げ方
  • 05. マーケティング

    #5-1. 基礎知識
    #5-2. 集客
    #5-3. セールス
    #5-4. 顧客単価アップ
  • 06. 売れた後

    #6-1. お客さま対応
    #6-2. クレーム対応
  • 07. 管理業務

    #7-1. 法律関連
    #7-2. ツール

Reader Interactions

コメントを残す コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


Footer

キーワード検索

コンテンツ

  • 記事一覧
  • Q&A
  • 推薦ツール
  • 推薦図書
  • 自己紹介
  • フリー相談会
  • メルマガ

運営情報

  • ホーム
  • お問い合わせ
  • 五箇条の御誓文(サイト憲章)
  • プライバシーポリシー
  • 特定商取引法に基づく表記

カテゴリー

  • 始めに押さえておこう (25)
    • マインドセット (6)
    • 人生哲学 (6)
    • スキルセット (3)
    • ビジネスリテラシー (5)
    • 環境準備 (5)
  • ブランディング (11)
    • ブランドの作り方 (4)
    • ブランドアセット (7)
  • 商品設計 (18)
    • リサーチ (5)
    • 商品企画 (10)
    • 価格付け (3)
  • 出品しよう (9)
    • 販売 (4)
    • 販売チャネル (2)
    • 販売ページの仕上げ方 (3)
  • マーケティング (15)
    • 基礎知識 (4)
    • 集客 (3)
    • セールス (5)
    • 顧客単価アップ (3)
  • 売れた後 (6)
    • お客さま対応 (3)
    • クレーム対応 (3)
  • 管理業務 (6)
    • 法律関連 (4)
    • ツール (2)

Copyright © 2025 ロジカルハンドメイドマーケティング All Rights Reserved.