おっと、ボクのプロフィールページをご覧になる人がいらっしゃるとは…!
どうもありがとうございます ^ ^
せっかくなので、自己紹介と、このサイトを運営するに至った経緯をお話します。少しばかり、自分語りにお付き合いください。
自己紹介
こんにちは!「なお」と申します!
東京下町出身。妻と子供2人の4人家族で暮らしています。
現在はWEBメディア運営をしながら、奥さんのハンドメイド販売のサポートをしています。
色々やってきたので、スキルセットは広く、
- 営業
- 事業企画/商品企画
- SEOマーケティング
- ライティング全般
- プログラミング(HTML/CSS/PHP/JavaScript)
- ビジネス心理学
あたりが得意。
割とひとりで何でもやってしまうタイプです(こういうところが要領悪いんですが…)。
経歴
- 誕生
神奈川県川崎市生まれ
1歳 東京都江東区(父の実家)に引っ越し - 保育園
近所のキリスト教系の保育園
昆虫、ザリガニ釣りにハマる - 小学校
近所の公立小学校に入学
ポケモン、ミニ四駆、スマブラ、格ゲーにハマる - 中学校
近所の公立中学校に入学
マジックザギャザリング(カードゲーム)にハマる - 高校
上野にある公立高校に入学
入学した瞬間に急にやる気が失せて、一切勉強しなくなる
スニーカー収集、アニメにハマる
受験勉強もせず、そのまま高校を卒業 - 一瞬プータローになる
昼間に起きて、ゲーセンとブックオフを往復する生活を送る
このままじゃマズいと思い、遅ればせながら受験勉強を開始
受験勉強で触れた歴史が好きになる - 大学
1浪で学習院大学経済学部に入学
心を入れ替えて、真面目に勉強する学生に
ラーメン食べ歩きにハマる - 23歳 就職
東証一部(現東証プライム)上場のIT大手企業に新卒入社
法人営業に配属される - 23〜26歳 中小企業向け営業
東京、神奈川、千葉の中小企業のルート営業
トータルで400社くらいの企業を担当
朝9時〜終電まで働く - 26〜29歳 大企業向け営業
都内の超大企業向けの新規営業
ほとんどの人が半年でギブアップする部署で3年半生き残る
営業利益全社1位で表彰される
20代最後の年で年収1,000万に乗る - 29歳 新規事業/商品企画
営業成績上位10%が集められた新規事業部門の異動
社内ベンチャー立ち上げに従事
以降は、立ち上げたベンチャー企業で商品企画 - 30歳 結婚
- 31歳 長女が生まれる
- 副業でブログを始める
月20-25万円ほどの副収入を得る - 33歳 10年勤めた会社を退職
ネット自営業者になる
奥さんがハンドメイド活動を開始 - 奥さんのハンドメイド販売のサポートを開始
一言のアドバイスで売上が10倍に伸びる
ボクという人間の話
ボクは、大手サラリーマンのキャリアを捨てて、誰にも縛られない生き方を選びました。また、同じように考えるハンドメイド作家さんを応援するようになりました。
こういう生き方を選んだのは、ひとえにボクという人間の性質に由来します。あまり他人に話したい内容ではないんですが、ちょっと過去をお話ししましょう。
ちょっと長い自分語りをするね。興味ない人は、閉じるかスクロールして飛ばしちゃってくだせぇ
学生時代の話
ボクは、周りから行動を強要される「同調圧力」が、心の底から嫌いでした。
中学生の頃、合唱コンクールの朝練にボクだけ参加しなかったんですよね。そしたら、クラスの何人かにブチギレられました。ある男子生徒からは、胸ぐらまで掴まれました。
学園ドラマやアニメでは、ボクみたいな生徒は、無気力でクラスの足を引っ張る悪者のように描かれます。まさに、リアルにその扱いを受けたわけです。
しかし、ボクはこう思っていました。
- 「お前らはやりたいようにやれば良い。俺もやりたいようにやる。でもお前らの邪魔はしない。これがフェアってもんだろ?」
- 「何で、お前らがやりたいがために、俺が折れなきゃいけないんだ?これはフェアじゃないだろ!」
間違ってるのはボクじゃなくて、周りの方だと思っていました。今にして思えば、実に不器用な生き方ですが、間違っているとは思いません。全くもって。
だから高校に入学した初日に、ボクは決心しました。「もう2度と、クラスの同調圧力には屈しない」と。実際に高校3年間で、修学旅行と卒業式以外の行事は、全てブッチしました。
高校入学してすぐの5月、体育祭があって、クラスの女子がクラスTシャツのサイズを聞きに来たんですね。ボクが、「出ないからいらない」って答えたときの、あの得体の知れない物体を見るような眼差しが忘れられません(性癖的な意味じゃないよ)。
もう、めっちゃヤバい奴じゃん
あ、もちろんクラスではバチクソ浮いてたよ
「俺の自由は、誰にも奪わせない!」
これが15歳のボクが掲げたアンチテーゼだったんですね。そんなわけで、15歳の頃から今に至るまで、ボクはずっと一匹狼です。友達は、とっても少ないです。
高校3年の時は、就活もしなければ、受験勉強もしないまま卒業するという謎な行動を取っています。「どっちもやりたくないからやらない」ということだったんですが。
とはいえ、よくよく考えてマズいなと思い、一浪して大学に行きました。他人に説明しづらい空白期間ができたものの、自分で考えて出した結論なので納得しています。
代わりに、大学では真面目に勉強しました。単位は、「優(優/良/可/不可の4段階)」しか取ったことがありません。成績上位7人だけが貰える奨学金を3度もらいました。
だって自分で大学に行くと決めたんですから。親に言われたからとか、友達も行くからとか、世間体がどうとかじゃなく、自分で進学すると決めたんだから当然でしょう。
ワガママ言う代わりに、筋は通すんだね
社会人になってから
就職してからは、「やれ」と言われた仕事は絶対にやり通す「ザ・サラリーマン」に徹しました。給料貰って言うこと聞かないのは、ただの不義理。筋が通りませんからね。
でも、仕事と関係ないところでも、色々言われるんですよね。サラリーマンって。
- 酒飲めないなら、練習したら?(←ボクはお酒が苦手)
- タバコ吸わないと出世できないよ?喫煙室で偉い人と仲良くなるんだから
- パチンコもやんないの?つまんないヤツだね
- 男なら風○で遊ぶのが普通でしょ?
- 若いうちは、都心のオシャレな街に住んでナンボだろ?
- 社会人になって実家暮らしはあり得ない
- ワールドカップ見ないとか、非国民だろ?
- いつ家買うの?
今の若い人は違うかもしれないけど、ボクの若手時代はこういう同調圧力は普通にあったよ
もちろん、好きでそうしている人を非難しているわけじゃありません。お酒飲みたい人は飲めばいいし、家を買いたい人は買えばいいと思います。
しかし、「みんながやるから、自分もやる」は、ボクの辞書にはありません。だから、やりたくないことには、断固として「NO」と言い続けました。
ちなみに仕事上であっても、「上の指示だから」と落される仕事が大嫌いでした。上司に、「それ、やる意味あると思いますか?」と堂々と返してました。
もちろん会社員なので、最終的には折り合いをつけます。しかし究極的には、組織の中で働くことが向いていない人間だという自覚はありました。
「できるか、できないか」ではなく、「やりたいか、やりたくないか」という話です。ボクは根が真面目なので、やると決めたら絶対にやります。でも、やりたくないんです。
だから、ボクの自由を縛る生き方自体に、「NO」を突きつけたのです。その結果が、今のボクなんですね。
ちなみに、ボクの奥さんも同調圧力に全く屈さない人だよ。ひょっとすると、ボク以上かもしれない
ウチら夫婦は、人の言うこと全然聞かないもんなw
あなたはどう?
きっとあなたも、ボクの話に共感する部分があるのではないでしょうか?このサイトに辿り着いたということは、きっと似たようなところがあるんだと思います。
でも、我を通すのってシンドいですよね。わかりますよ。ボクも、いっぱい誤解されました。いっぱい嫌な言葉を浴びました。たくさんの人が離れて行きました。
ボクも奥さんも、典型的な日本の価値観に対し、「こっちから願い下げだ!」と飛び出してしまったアウトローです。でも振り返ってみれば、人生最良の決断でした。
そんな経験をしてきたボクだから、
- ハンドメイドなんてただの遊び
- 好きなことで飯を食うなんて、才能ある一部の人だけ
- フルタイムで働かないなら、せめてパートでもしろ
- ただの主婦が稼げるわけない
- 家事と育児は母親の仕事
という、同調圧力に屈しようとしている、ハンドメイド作家を見過ごせないのです。
同じように窮屈な想いをしている作家さんに、「自分に正直に生きられる世界もあるんだよ」と伝えたい。そんな想いで、このサイトを運営しています。
趣味
- スニーカー収集
- ラーメン食べ歩き(子供が生まれてからはほぼできてないが)
- 歴史の勉強
- 言語化
が趣味です。アニメと格闘ゲームも長いこと好きだったんですが、優先順位を考えてスッパリ辞めました。
異彩を放っているのが「言語化」だと思います。おそらく言語化が苦手な人が多いと思うのですが、ボクは得意というか、もう無条件で好きなんですよね。
- これは上手いやり方だな!
- これは面白い!
- このやり方は何か間違ってない?
といったシーンに遭遇すると、その構造的要因を言葉にせざるを得ない衝動に駆られます。これはもう、本能に近い感じですね。
夜眠りに就く前に、急に頭の中で思考が駆け巡って、よくソワソワしてしまいます。こういうときは、思いのままに言葉を書き綴って、スッキリさせないと寝つけません。
ぶっちゃけるとこのサイトは、ボクの言語化欲求のはけ口でもあるんだよね
専業ハンドメイド作家「奥さん」について
夫がお世話になってます!妻です!
筆者のリアル奥さんです。元お花屋さん。
子供が1歳のときに、復職せずにハンドメイド作家をスタートしました。
作家スタート時点では、
- ビジネス経験0。ビジネス用語や横文字は全くわからず
- パソコンは人差し指でポチポチするレベル
- スプレッドシート(≒エクセル)のSUM関数で感動
- SNSは未経験
- あるのは花屋で培ったフラワーアイテムを作るスキルだけ
といった具合。ハンドメイド作家には、こういうバックグラウンドの人が多いのではないでしょうか?
主にminneとCreemaで活動中。
はじめは全く売れずにホントに辛そうでしたが、今では月20万円売る作家に成長しました。次は月50万円を目標に奮闘中(ただし現在は、産休&育休でセーブ中)。
奥さんがハンドメイドを作家スタートしたエピソード
奥さんがハンドメイド作家をスタートした頃のストーリーをカンタンに紹介します。
「復職」か「パート」か「夢」か
子供が1歳になり、保育園に通わせることにしました。保育園に預けるということは、両親が働いている必要がありますよね。
- 元々の花屋で復職するか
- あるいは近所にパートで出るか
奥さんはそのどちらかで考えていました。しかし本当にやりたかったのは自分で作品を作ること。当たり前のように「夢」を選択肢から外していたわけです。
よく聞く話で、時短のパートに出たところで月8万くらいにしかなりません。保育園代を払ったらいくらも残らない。なんのために働くのかわかんなくなりますよね。
そこでボクは、こういったわけです。
「たった月8万かそこらのために人生を犠牲にしないでほしい。何年稼げなくてもいいから、ホントにやりたいことをやってほしい。2人いれば生活費くらいなんとかなる」と。
ウソみたいな美談に聞こえるかもしれないけど、ホントの話w
実はこのエピソードには伏線があります。
この時から遡ること7年ほど前、まだ結婚する前のこと。
今なら即アウトレベルのブラックな働き方をしていたボクに、彼女は「会社なんて辞めてもいいよ。2人いればお金なんてなんとかなるから」と言ってくれたのです。
こう言ってはなんですが、当時のボクは超大手勤務で同世代の倍は稼いでいました。普通は「もったいないから辞めるな」と言いそうなところ、彼女はそんなステータスよりもボクの幸せを第一に考えてくれたのです。
結局会社は辞めず、ずいぶん後になって円満退社するのですが、あのときの奥さんの思いやりにはずっと感謝しています。
というわけで、ハンドメイド作家への背中を押したのは、7年越しの恩返しだったわけです。
あ、そうだったの?
うん、実はね
またボクの人生哲学として、「人生単位の長いスパンで見れば、絶対に好きなことを仕事にした方が成功する」という信念があります。
初めは芽が出なくても、先々はパートなんかより遥かに大きな果実が実る。仮に打算であっても、奥さんがハンドメイドに挑戦すべきだったという結論は変わりません。
始めてみたものの作品がまっっっっったく売れない!
そんなこんなで、意気揚々とハンドメイド作家をスタートした奥さん。元花屋なので、フラワーアイテムの制作です。
しかし作っても作っても、全く売れません!
せっせと作品を作り続けたにも関わらず、なんと!半年間ただの1個も売れませんでした。
新規ビジネスで半年間売上0は普通っちゃ普通なんですが、本人は元プロだったのに全く売れず、かなりショックを受けていましたね。
だってプロと同じ素材で、作りもプロと遜色ないんだよ!
それなのに1個も売れないなんて…!
ちなみにこの時点では、ボクはまだサラリーマン
自分の副業に育児にで、奥さんの仕事にはノータッチだったよ
たった一言のアドバイスで売上10倍に
絶望の半年を超え、物量でなんとか月1万円は売れるようになった奥さん。同時に、ボクはサラリーマンを卒業した頃合いです。
時間に余裕ができたので、作品をじっくり見せてもらいました。確かに出来はキレイっぽい。しかし、売れるかというと、ちょっと難しいなと思いました。
見渡すと、いくつかあるラインナップに売れそうな作品は1つだけ。リングピローです。
奥さん的にはカワイく出来ていて、奥さんの友達もカワイイと太鼓判を押していたとのこと。実際に何個か売れていたようです。
ここでボクが出したアドバイスはこう!
Before | After |
---|---|
紙製(スマホの化粧箱のようにしっかりした感じの)の器 | 硬くて高級感のある器に変更! |
指輪を納める部分はキルティングのクッション | スエードのような高級感のある素材に変更! |
クッションをぐるりと囲むお花 | そのままでOK(奥さんのセンスに任せる)! |
価格は4,000円ほど | 2倍の価格に値上げ! |
なぜこのようなアドバイスをしたか?
リングピローは結婚式に使う道具。紙やキルティングだとチープ感があるからです。単体としてはカワイくても、お客さんのニーズからはズレていたわけです。
当然原価は上がりますが、一生に一度の機会。気に入ってくれれば、高くても買ってもらえると踏みました。
予想は的中。リニューアルしたリングピローは一気に売れ、すぐに月10万円を売り上げました。奥さんがハンドメイド作家になってちょうど1年を過ぎた頃でした。
これがマーケティングの威力!
これを理解できないとマジで売れないんだ
ホントにねぇ!今なら意味がわかる!
もちろんボクの一声だけで売れたわけではなく、アドバイスを具現化できる奥さんの腕あってこその成功です。
しかしその間、奥さんの制作スキルは全く変わっていません。ちょっと仕様を変えただけで、売上が10倍になったわけです。
当サイトはこんなサイト!
「制作スキルはあるけど、売れずに悩んでいるハンドメイド作家を、専業作家として活動できるだけの売上を作れるようにする」
これが、当サイトがあなたに約束するコミットメントです。
あなたが心の底から求めているのは、「大好きな制作に没頭して、その収入だけでマイペースに生活していくこと」じゃないでしょうか?
図星じゃないですかね?
そんなあなたの夢を100%応援するよ!
ハンドメイド販売に必要なスキルは多岐にわたる
ハンドメイドは規模は小さいながらも、商品設計から販売まで行う歴としたビジネスです。
必要なビジネススキルは、
- ブランディング
- 商品企画
- 集客
- SNS
- ライティング
- 物撮り撮影
などなど多岐に渡ります。広い意味では、どれもマーケティングスキルの一部と言えるでしょう。
スキルセットの数だけで言えば、フリーランスやアフィリエイターよりも多くを要求されているね
1個のスキルでも難しいのにね…
しかしハンドメイド作家には、ビジネス経験がほとんどない人が多いのではないでしょうか?制作以外のスキルを、ただの1つも学んだことがない。そういう人が。
ウチの奥さんもまさにそう。最初は何が正解か分からず、誰かの言うことを信じて、とにかく毎日作品をアップしていました。でもそれじゃ売れないんですよ。
大丈夫!あなたでもマーケティングはできる!
必要なスキルは盛り沢山なのに、まともな情報が転がっていない!
だからほとんどの作家が鳴かず飛ばずのまま、日の目を見ることがないのです。ハンドメイド作家の独立への道は、前途多難ですね。
- 「企業でマーケティングでもやってた人じゃない限り、ハンドメイド作家として成功なんてムリじゃないの?」
- 「たくさん本を読んで、ビジネスの勉強をしなきゃ成功できないんじゃないの?」
と諦めかけている人も多いのではないでしょうか。
でも大丈夫ですよ。このサイトを読めば。
ボクは10年間ビジネスの最前線で戦ってきました。その間、何百冊もビジネス書を読みました。そのおかげで、ビジネスリテラシーが脳髄に染み渡っています。
そのボクが、ハンドメイド作家が売れるために必要な知識だけを厳選して、ハンドメイドの文脈に翻訳したノウハウを、このサイトに凝縮させました。
実際にこのサイトに書いてあるノウハウで、奥さんの売上を20倍まで増やしました。しかも実施していない打ち手がまだまだ残っています。今後さらに伸びていくでしょう。
ことマーケティングに関しては、このサイトさえ読んでもらえれば他の情報は見る必要ない!(という内容を目指して執筆中!)
なぜボクがハンドメイドのサイトを執筆しているのか?
本サイトは、奥さんのために、ハンドメイドに特化したマーケティングの教科書として作りました。
ボクの身に何か良からぬ事があっても、この先奥さんが稼げるようにするためです。
なってほしくはないですが、奥さんが女手一つで子供を育てていく未来があるかもしれません。そうなれば、自分と子供の生活を守ために、お金を稼がなければならないでしょう。
そのときに、「ハンドメイドやってる場合じゃない。働きにでなきゃ」となってほしくないのです。
ボクは奥さんに、いつまでも大好きなモノ作りで生きていってほしい。その背中を子供達に見せて、生きることや仕事をすることの楽しさを、身をもって教えてほしい。
要するにボクは、奥さんに夢を捨てさせたくないのです。
しかし奥さんは、ビジネス素人。ボクがいなければ、どこかでつまづくでしょう。夢を諦めさせないためには、盤石な「ハンドメイド販売の教科書」が必要なのです。
手元に残しておくのはもったいないし、何より執筆のモチベーションが上がらないので、公開することにした次第
奥さんのため、そして「あなた」のために
このサイトでは、何度も「あなた」という呼びかけが登場します。
もちろん今この記事を読んでくれている「あなた」に向けて呼びかけているわけですが、奥さんを想定して、奥さんに伝える気持ちで書いています。
「奥さんを生涯に渡って稼げるようにする」にコミットしているので、嘘もあやふやなことは書けません。賞味期限が短い刹那的なテクニックも書けません。
ボクが敬愛するビジネス書の『人を動かす』は、100年も昔に書かれた本です。100年後でも通じるのは、時代によらない不変の原理原則を記しているからですね。
ボクも、著者のデール・カーネギー氏のようにありたいと強く願います。いつ読んでも色褪せない、原理原則を説く人でありたいと。
奥さんが何十年後に見返しても、「ああ、そうか!こうすれば売れるんだ!」と気づけるサイトを執筆したい。もちろん、あなたが何十年後に見直してもです。
家族のために本気で取り組んでいるからね。他所の人とは覚悟も意気込みも違うよ
ショボ過ぎるハンドメイド界隈のノウハウ
「ハンドメイド界隈の人達って、どういうノウハウを学んでいるんだろう?」って気になって、ハンドメイド関連の書籍を10冊ほど流し読みしました。
そして、あまりの内容の薄さに愕然としました…。
- 好きを大事にしましょう
- 世界観が大事!
- お客さんと真摯に向き合おう
- 体は資本だから体調には気をつけよう
みたいな感じ。
「いやいや、いやいや(笑) それだけ?アホか?」と思いましたね。それノウハウじゃなくて、ただの自己啓発だろ?と。
このときハッキリとわかりました。
世のハンドメイド作家が売れずにもがいているのは、全くもって本人のせいではない。マーケティング理論に基づく、まともなノウハウが公開されていないからだ、と。
ビジネスをする上で、ごくごく基本的な情報が解説されていない。全体的にフワッとした抽象話が多く、売れるロジックが貧弱です。これでは再現性は望めません。
そうだったのか…。
多分ほとんどの作家は、見ている情報がショボいって気付いてないよ
外の人間じゃないとわからないよね
とはいえ、周りがショボいのはチャンスでもあるよ
ノウハウが発展しない理由
ハンドメイド界隈の情報がショボいのは、無理からぬことだと思います。
ノウハウがショボい構造的要因
- ハンドメイド作家の多くがビジネス未経験者だから
- 他の事業と比べて売上の天井が低いので、ビジネス出身者の攻略のモチベーションが湧かないから
あとは「プレーヤーの多くが女性」というのも一因かもしれません。
傾向として、女性は男性ほど稼ぎに貪欲ではありません。そこそこの生活ができれば、ガムシャラに上を目指すよりも、マイペースに仕事をすることを好みます。
確かに、突き詰めて攻略しようって気持ちはないかなぁ
業界構造的に攻略が進まないんだよね。この傾向はこの先も変わらないと思うよ
ハンドメイド販売のノウハウを発信している作家って…
あまり大きな声では言えないのですが、ボクは、ハンドメイド販売のノウハウを発信している作家さんをあまり信用していません。
うちの奥さんを横で見ていると、制作に、撮影に、発送に、買い出しにと毎日大忙し。専業でこれですよ?販売ノウハウの発信をするような時間は、とてもありません。
なので、ハンドメイド販売のノウハウを発信している作家さんは、
- 組織化や自動化ができていて、自分の手が空いている
- ハンドメイド販売はすでに下火で、情報発信がメインになっている
のどちらかなんじゃないでしょうか?
まぁ、大半が後者なんじゃない?
てかお前、もう作家ですらないだろ?って思うけど
現在はノウハウ発信者に転身したかつてのハンドメイド作家は、何年か前には売れていた時代があったのかもしれません。
しかしハンドメイド販売の難易度は、日を追うごとに上がっています。ブログもYouTubeもSNSも同じ。ズブの素人が稼げる時代は、長くは続きません。
現在の平均的なクオリティの作家でも、3年前にタイムスリップしたら無双できるでしょう。そのくらいハイペースで、市場環境は変わっているんです。
昔稼いだノウハウに価値はありません。現在進行形の生きたノウハウを掴まなきゃ、あなたの望む未来は得られません。
その点、ボク自身はハンドメイド作家じゃないので、あの人達のような自己矛盾は抱えてない!
コンマリさんの旦那さんみたいなポジションだね
本サイトの運営方針
本サイトを運営するにあたり、大切にしている3つのことがあります。
- 再現性
- 魚の釣り方を教える
- ビジネス未経験者でもわかりやすく、しかし手は抜かない
それぞれ説明しますね。
①再現性
本サイト名「ロジカル・ハンドメイド・マーケティング」の通り、ボクが何よりも大事にしているのは、「ロジカル(論理的)」であること。
「論理」とは、条件が同じであれば、誰がやっても同じ結果になるということです。つまり、ボクが目指しているのは、完全無欠の「再現性」なのです。
「科学的」とも言えるでしょう。理科の実験のように、誰がやっても同じ結果が得られなければいけません。「論理的」は、すなわち「科学的」でなければならないのです。
だからボクは、根拠のないスピリチュアルな話が大っ嫌いだ!!!
世間のノウハウ発信者は、みんな当たり前のように「再現性」と言います。しかし、その中身はどうでしょうか?
彼ら彼女らの言う「再現性」には、どうやら2段階あるようです。
- 不完全な再現性
:自分は再現できるが、他人は再現させられない(成功因子を言語化できていない)。 - 完全な再現性
:他人を再現させられる(成功因子を言語化できている)。
ただ自分の成功体験を教えている人が多いですよね。「それ、あなたの感想ですよね?」みたいな。あの人たちは、「再現性」という言葉の重みをわかっていません。
このサイトが目指しているのは、もちろん本来の「再現性」が意味する②です。「他人を成功させられるノウハウ」にコミットしています。
事実、ハンドメイド販売をしているのは、ボクではなく奥さんです。奥さんの成功を再現できないノウハウは、ボクにとってはゴミ同然なのです。
突然ですが、巨人軍のスター選手で、のちに監督も務めた「長嶋茂雄」選手をご存知でしょうか?天才的なバッティングセンスを誇った昭和の大スターです。
彼はバッティングの秘訣を聞かれると、「スーッと来た球をガーンと打つんですよ!」みたいな説明をしていました。
彼は天才だったので、これでホームランを打てたんでしょう。しかし一般人には「ポカーン」ですよね。
ボクには、世に溢れているハンドメイドのノウハウは、長嶋選手の説明と同じように聞こえます。そんなフワッとした主観では、とても他人に成功体験を与えることはできません。
ボクは、絶対にあなたを売れさせる気概でこのサイトを運営しています。だから、鉄壁の論理による再現性にこだわっているのです。
ハッキリ言うけど、ウチのサイトは情報密度が全然違うから!
他とは比較にもならないよ!
②魚の釣り方を教える
ボクはあなたに、「魚を与える」のではなく、「魚の釣り方を教える」ことに徹したいと考えています。
「魚」を与えれば、その瞬間はお腹いっぱいになるでしょう。しかし「魚の釣り方」を教えられれば、生涯に渡って腹を満たせます。
このサイトで解説しているノウハウは、生涯に渡ってあなたに富を授けてくれる!
世の中のノウハウの多くは、
- 「インスタは1日〇〇回投稿!」
- 「出店するならこのプラットフォーム!」
- 「画像は10枚アップ!」
のような、短絡的な指南が多いですよね。
ボクから見ればこれは、プロの料理人になりたい人に、「『味の素』をかければ旨くなる!」と教えているようなもんです。
- もし、他のお店も味の素を使うようになったらどうするんでしょうか?
- 味の素より美味しい調味料が出てきたらどうするのでしょうか?
こういった結論のみの情報に盲目的に従っていては、あなたはいつまで経っても成長しません。
「なぜそうなるのか?」がわからない限り、そのノウハウを発展させることもできなければ、応用させることもできないのです。
自分の頭で考えられないのは、死活問題です。読んで字の如く、生き死ににかかわる重大な問題です。
あなたが自分の頭で考えられる地力を養わない限り、環境が変わる度にノウハウは腐ります。日進月歩の現代において、短絡的なノウハウに頼る人の賞味期限は想像以上に短いのです。
この一瞬だけ稼げればいい訳じゃないよね?
当サイトの説明は、ハッキリ言って回りくどいです。
何かのノウハウを説明するために、その根拠としてビジネス理論や心理学などを多用するので、どうしても文章量が多くなってしまうためです。
しかし、そうやって理由まで腹落ちして、初めてそのノウハウがあなたの血肉になるのです。血肉になったノウハウは、どんなビジネスでも応用が効きます。
テクノロジーが進化しても、みんなが使うツールが置き換わったとしても、全く問題ありません。環境に合わせてチューニングできます。
ボクは、いまこの瞬間だけあなたを成功させたいんじゃありません。生涯に渡った成功を届けたいのです。これが「魚の釣り方を教える」ということです。
この考えに共感して、回りくどい説明を受け入れてくれる人だけ読んでほしい。手っ取り早くラクして売れたい人は、今すぐこのページを閉じてくれ
③ビジネス未経験者でもわかりやすく、しかし手は抜かない
本サイトは、奥さんが想定読者(いわゆるペルソナ)です。ビジネス未経験者でもわかりやすい説明を心がけています。
ただし、ボチボチ専門用語も用います。
例えば次のような用語が、当サイト内には頻繁に登場します。
- ベネフィット
- インプレッション
- CTR
- コンバージョン
- ペルソナ
- アップセル
- クロスセル
難しい表現を使わず説明することもできますが、それでは後々のためになりません。
小学校2年生の時、九九を暗記したときを思い出してください。
初めは、「81個も暗記って正気?ムリでしょ」と思いましたよね?
実際に苦労しましたよね(7の段とか)?
でも後々のためには、あの時点で九九を暗記する必要があったわけです。
これと同じ。本サイトに書いてあることは、今のあなたに必要な知識です。
ハンドメイド作家は、クリエーターであると同時に社長でもあります。あなたは、1人のビジネスパーソンなのです。
基本的なビジネス用語の意味を理解できていないと、後々苦労しますよ?避けて通っては、未来のあなたのためになりません。
もちろん難しい用語には解説を添えるよ。安心してね!
最後に
壮大な自分語りにお付き合いいただきありがとうございました(笑)。他の記事では自分語りしないので、ここだけはご容赦ください。
さて、いまのあなたはどんな悩みを抱えているでしょうか?
- まったく売れなくて精神的にツラい?
- 本業もあって、毎日が忙しすぎる?
- 子育てでハンドメイドの時間が取れない?
- 家族の理解を得られず、肩身がせまい?
どれもよくある悩みですね。こんな悩みから、ハンドメイド作家を諦めてしまう人もいるでしょう。
実際のところ、ハンドメイド販売は決してカンタンなビジネスではありません。きっと辞める人の方が多いんでしょう。
しかし、好きであることは1番の才能です。あなたが好きなことは、あなたが1番成功できる舞台なんです。キレイ事じゃありません。紛れもない真実です。
うちの奥さんは、子供が寝静まった後によく1人で作業しています。別に追い込まれてやっているんじゃありません。やりたくてしょうがないんです。
「もう寝なさい!」と言われてもやってしまう!徹夜でゲームしてしまうあの感覚!
その熱意があるからこそ成功できるんだよ
そのことを絶対に忘れないでほしい!
もしあなたがハンドメイドが好きで好きでしょうがないなら、ボクはあなたに絶対に諦めてほしくありません。
ハンドメイドで稼げれば、ほとんどの悩みは解消できるはずです。本サイトがその一助になれれば、本当に幸いに思います。
応援しています!
頑張るあなたに幸あれ!