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ホーム > 始めに押さえておこう > 環境準備 > ハンドメイドに反対している家族をサポーターに変える方法【稼いでなくても大丈夫】

ハンドメイドに反対している家族をサポーターに変える方法【稼いでなくても大丈夫】

投稿 : 2024年1月8日
更新 : 2024年10月3日

なお
なお
こんにちは!「なお」と申します!
現役専業ハンドメイド作家の奥さんのマーケティングやってます♪

あと、「SNS(Threads)」始めました!

「もうそろそろパートしろよ」のプレッシャーに耐えている…。
作品は売れず、家族にいい顔されず、日々心と体をすり減らしている。

そんな葛藤と戦っているハンドメイド作家さん、実は多いのではないでしょうか?

ボクの奥さんは専業ハンドメイド作家です。

奥さんが作家デビューした当時、1歳の娘がいて、ボクはまだサラリーマンでした。きっと「家族ブロック」に悩んでいる作家さんに近い家族構成だと思います。

他の作家さんと違うのは、奥さんがデビューした瞬間から夫のボクが最大のサポーターだったこと。

奥さんの売上は半年間0でしたが、

  • パートはむしろ禁止
  • 材料費(確か30万円分くらい)を提供
  • 家事・育児は、平等に分担
  • 活動しやすいように、1部屋多いマンションに引っ越し

のサポートをしてきました。というより、いつも通りに行動した結果がこうでした。

家族に「応援される作家」と「応援されない作家」は、いったい何が違うのでしょうか?

僕はハンドメイド作家の夫の立場だからこそ、あなたの家族がハンドメイド活動に反対する理由が手に取るようにわかります。

稼ぐことが、家族の理解を得る唯一の方法と思われがちですが、それは大間違い。売上0でも家族はあなたを応援してくれます。

ただし蛇口を捻るように、相手の気持ちをサクッと変える魔法のようなテクニックではありません。時間をかけて、着実に家族の気持ちを変えていく地道な方法です。

なお
なお

家族に反対されているけど本気でハンドメイド作家を続けたい人は、ぜひ最後まで読んでください!

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  • ハンドメイド活動が理解されない3つの理由
    • 理由①:時間労働の感覚が染み付いているから
    • 理由②:「仕事=苦行」で「ハンドメイド=趣味」だから
    • 理由③:奥さんがビジネスで成功すると悔しいから
  • 稼げば家族は応援してくれるのか?
    • 「稼げる」は活動を認めてもらう条件
  • 応援されるには「信頼関係」が9割
    • 信頼は貯金のように蓄積する
    • 「信頼残高」が貯まれば全てうまくいく
  • 家族をサポーターに変える7つのコツ
    • コツ①:相手の譲れないものを尊重する
    • コツ②:自分の譲れないもの以外は譲ってしまう
    • コツ③:今ある役割はなるべくこなす
    • コツ④:態度で本気度を示す
    • コツ⑤:余暇を捨てて本気度を示す
    • コツ⑥:キレない・否定しない・命令しない
    • コツ⑦:本気の気持ちを伝える
  • まとめ

ハンドメイド活動が理解されない3つの理由

ハンドメイド作家の活動が理解されないのには、ちょっと深い理由があります。

ハンドメイド作家の活動が理解されない理由

  1. 時間労働の感覚が染み付いているから
  2. 「仕事=苦行」で「ハンドメイド=趣味」だから
  3. 奥さんがビジネスで成功すると悔しいから

理由というよりは、素直に応援できない心理ですかね。ボク自身がハンドメイド作家の夫なので、ここはすごーく分かります。

なお
なお

ちなみに、旦那さんが奥さんの作家活動を反対するケースで書いてるよ

奥さん
奥さん

99%そのパターンだろうな

理由①:時間労働の感覚が染み付いているから

働いている人の大半はサラリーマン。会社のタスクをこなす対価に、月給〇〇万円をもらっている感覚を持っています。働いた分だけお金がもらえる感覚ですね。

なお
なお

ボクもサラリーマン時代はずっとこの感覚だった

一方でハンドメイド販売を含む自営業者は、100%成果だけで収入を得ています。ハンドメイド作家は、何百時間働こうが売れなきゃ収入は0です。

一度でも自分で事業をすれば、0→1の苦しみが大変なことは誰でも理解できます。半年や1年収入0でも、後に大きく売り上げを伸ばせる可能性があることを知っています。

サラリーマンも表面的には理解しているものの、深いところでは、「働いたらお金がもらえて当然」という感覚が捨てきれないんですね。

だからハンドメイドで稼げていない奥さんを見て、

  • 「時給に換算したらいくらよ?」
  • 「稼げないなら遊びでしょ?」
  • 「パートした方がマシじゃない?」

って反射的に思っちゃうんです。

奥さん
奥さん

スタート時点は時給0円だし、時給1,000円でもだいぶ先よ
でもその感覚は伝わらないんだねぇ

なお
なお

サラリーマンの「働いているのにお金が出ないのはおかしい」って思考回路は根強いよ

理由②:「仕事=苦行」で「ハンドメイド=趣味」だから

話をシンプルにするために、

  • 旦那さんはフルタイム勤務
  • 奥さんは育休中で家事・育児を100%負担

としましょう。

このときの旦那さんの心境は、「俺はツライ仕事をしている。お前は好きじゃない家事育児をしている。これで平等だろ?」です。

ぶっちゃけると、「本来なら、オレは家事育児は一切やらなくてもいいはず」という考えがベースラインです。このご時世なので、口にこそしませんが。

なので、ほんのちょっと家事育児を手伝っただけで、「オレは家庭に十分尽くしている」という自己解釈になってしまうのです。ここに、夫婦の感覚のズレがあるわけです。

もしハンドメイドでパート並みに稼いでいれば、仕事として受け取ってもらえますが、そうでなければ趣味としか見られません。

だから奥さんがハンドメイド活動をするために、自分の家事・育児の負担を増やすことに難色を示します。

「すでに苦行の負担は50:50のはず。なんでお前が好きなことをするために、俺の負担を増やさなきゃいけないの?」という心境になるのです。

奥さん
奥さん

あー、非協力的なんじゃなくて、そもそもフェアじゃないっていう考え方なのね

なお
なお

大っぴらには言わないけど、ほとんどの旦那さんは、家事育児の負担は平等じゃなくて当然って思ってるよ

(参考)本来持つべき考え方

我が家では、「仕事=趣味」で「家事育児=苦行」です(育児を苦行というのは言い過ぎかもですが、リアルな心境は苦行であることが多いはず)。

仕事はお金さえ稼げれば、何をするかは本人の自由。だから「好きなことを仕事にするのが当然でしょ?」っというロジックです。

一方で、家事育児は決まったメニューをこなさなければなりません。そして大半の人は好きではありません。だから苦行のままなんです。

こうなると、旦那が「朝から晩まで仕事している」は、「朝から晩まで遊んでいる」という解釈になります。とっても不公平ですよね。

なので、夫婦の家事育児の負担は、自然と50:50になります。他所のご家庭ではなかなか難しいと思いますが、我が家はこの考え方で回っています。

理由③:奥さんがビジネスで成功すると悔しいから

世のサラリーマンは、自分自身の実力で稼いでるというよりは、稼いでくれる会社に奉仕することで、そのおこぼれを貰う感覚を持っています。

一方でハンドメイドは、商品企画から販売から、全て自分でこなさなくてはなりません。その収入は100%作家自身の力で稼いだお金です。

  • 自分は会社に属さなければ稼げず、野に放り出されたら無一文になってしまう。
  • なのに奥さんは、たった1人でたくましくお金を稼ごうとしている。
  • しかも自分はやりたくもない仕事で、奥さんは好きなことを仕事にして。

これがサラリーマンには悔しいんです。どうにも受け入れられないんです。

もちろん奥さんには幸せになってほしいし、好きなことをさせてあげたい。でも心の奥底ではやっぱり悔しい。そんな微妙な感情が渦巻いているわけです。

稼げていない様子を見ると、反対の口実にしようっていう負の感情が湧いてきてしまうのです。

奥さん
奥さん

男のジェラシーか。これどうすりゃ良いの?

なお
なお

ぶっちゃけこのジェラシーは0にはできないと思う

でもちゃんと応援してもらえる関係を築ければ、乗り越えられる感情だよ

稼げば家族は応援してくれるのか?

現在進行形で、家族からハンドメイド活動を反対されている作家は、「稼げば全てうまくいくはず!」と思っているのではないでしょうか?

奥さん
奥さん

え?違うの?

なお
なお

ボクは稼いでないときから応援してたでしょ

実は、「稼げる=家族が応援してくれる」ではありません。

「稼げる」は活動を認めてもらう条件

「稼げる」は活動を認めてもらう条件に過ぎません。応援される条件ではないのです。

少なくともパート代を稼げていれば、パートに行かない正当な理由になります。とりあえず稼げれば、ハンドメイド活動を阻む障害はなくなります。

でも、家族が応援してくれるかはまた別の話です。

ハンドメイドをしていれば、イベント出展や注文が集中してしまって急ぎ作業しなきゃいけない場合など、家族に協力を求めるシーンが必ず出てきます。

応援されていれば家族は快諾してくれますが、そうでなければいい顔はされません。

なお
なお

稼ぎがいい旦那さんの仕事を、奥さんが必ずしも応援しているとは限らないでしょ?それと同じ

奥さん
奥さん

一定の理解はしてくれるけど、応援まではしてくれないってことか

もし旦那さんがサラリーマンなら、好きなことをして稼いでいる奥さんに悔しさを覚えます。奥さんに収入を超されでもしたら尚更です。

しかし稼いでいる以上、文句は言えません。こうなると、なんとなく奥さんとの間に心の距離ができてしまいます。

ハンドメイドで稼げるようになっても、家族の仲がギクシャクしてしまうのは如何なものでしょうか?

もちろんハンドメイドで稼ぐなって話じゃありません。しかしいくら稼げても、本当の意味で応援されなければ、思い描く理想の未来は手に入らないぞって話です。

奥さん
奥さん

家族の心が離れ離れになるのはイヤだよ!!

応援されるには「信頼関係」が9割

家族と「信頼関係」が築けていることが、ハンドメイド活動を応援してもらえる絶対条件です。

稼げているかは関係ありません。

むしろハンドメイドに限りません。どんなことであっても、「信頼」があれば相手の首を縦に振らせることができます。

奥さん
奥さん

「信頼」って抽象的すぎてピンとこないよー

なお
なお

安心して!わかりやすく言語化するよ!

信頼は貯金のように蓄積する

世界で3,000万部超の大ベストセラー自己啓発本『7つの習慣』から、「信頼口座」という考え方を拝借しましょう。

信頼はお金のようなものです。銀行口座のように出し入れができ、相手にとって良いことをすれば残高が増え、好ましくないことをすれば残高は減っていきます。

  • 残高が高い状態
    →相手はあなたを信頼してくれている
  • 逆に残高が減っている状態
    →あなたは信頼されていない

ということになります。

なお
なお

信頼は一過性の結果ではなく、日々の積み重ねなんだ!

「信頼残高」が貯まれば全てうまくいく

ここで1つボク自身の例を出しましょう。

ボクはスニーカーを集めるのが趣味です。

世のスニーカーファンは、奥様から強い風当たりを受けています。そんなにたくさんあっても履けやしないし、場所も取るし。「もう絶対買うなよ!!!」とメチャクチャ怒られています。

ところがボクがスニーカーを買っても、奥さんは怒るどころか「カッコいいじゃん!」と褒めてくれます。イヤな顔一つされたことありません。

この違いは何か?

なお
なお

もちろんボクの奥さんが飛び切り優しいって話ではないよ

奥さん
奥さん

え?なんだって?

違いは「信頼残高」の高さです。

ボクは夜遊びに行くこともなければ、休日にゴルフに行くこともありません。むしろ休日は子供の世話をかって出ています。酒もタバコもギャンブルもやりません。

信頼残高がガッツリ貯まっているので、スニーカーの趣味ひとつくらい喜んで応援してくれます。

一方で世のスニーカーファン(というより男共)は、夜は飲み会、休日はゴルフにパチンコ。家事育児は奥さん任せ。

「それで挙句にスニーカーだぁ?ふざけんじゃねぇぇぇえ!!!」ってなるのは当たり前ですよね。

信頼残高が貯まっていれば、よほど嫌悪感がある事柄じゃなければ応援してもらえるのです。

逆に信頼残高が底ついていれば、「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」と同じように、どんな些細なことでも反感を買ってしまいます。

なお
なお

ね!ボクの奥さんが飛び切り優しいって話じゃなかったでしょ!

奥さん
奥さん

え?なんだって?

家族をサポーターに変える7つのコツ

家族の応援を勝ち取るためには、日頃からコツコツ信頼を積み上げていくしかありません。家族だから無条件に信頼されるなんて、都合の良い話はないのです。

信頼を武器にして、家族の本心からの応援を勝ち取る7つのコツを伝授します。

家族の本心からの応援を勝ち取るコツ

  1. 相手の譲れないものを尊重する
  2. 自分の譲れないもの以外譲ってしまう
  3. 今ある役割はなるべくこなす
  4. 態度で本気度を示す
  5. 余暇を捨てて本気度を示す
  6. キレない・否定しない・命令しない
  7. 本気の気持ちを伝える

実践すれば、家族はあなたのお願いを断れなくなります!

コツ①:相手の譲れないものを尊重する

あなたの家族は何を大切しているでしょうか?

  • 子供の頃から野球が好きで、日曜日の草野球を生き甲斐にしているかもしれません。
  • 大好きなバンドのライブに行くのが最高の楽しみかもしれません。

そういう誰もが持っている譲れないものを、どうか温かい目で見守ってください。

気に入らないからと言って、口やかましく非難したり、ましてやめさせようとはしないでください。一発で信用残高がストップ安になります。

奥さん
奥さん

よく聞く話だね。人の生き甲斐まで奪っちゃう家族って何なんだろう?って思っちゃう

なお
なお

応援どころじゃなく、家庭そのものが危機に陥る可能性すらあるから注意!

コツ②:自分の譲れないもの以外は譲ってしまう

あなたはこれから、譲れないハンドメイド活動を家族に認めてもらおうとしています。円満に通すためには、信頼残高を最高水準にキープしておきたいです。

  • 旅行の行き先
  • 新しく買い換える家電
  • 模様替えの配置
  • 今年の冬物アウターの予算

などなど、家庭での選択は色々あります。いちいち我を通していては、信頼残高がドンドン引き出されてしまいます。

あれもこれもはダメ。あなたの中で優先順位をつけ、「何を譲れて何を譲れないかのボーダーライン」を決めてください。

そして、優先順位が高くない事柄は、ドンドン相手に譲ってしまいましょう。

なお
なお

洗濯物の畳み方が違うとか、食器の置き場所が違うとか、そんなことでガミガミ言ってちゃダメよ

コツ③:今ある役割はなるべくこなす

いまあなたが家庭で担っている役割は、できる限りキッチリこなしておくのがベターです。

もしあなたがハンドメイド活動に熱が入りすぎて、夕飯がコンビニ弁当になったり、子供の送り迎えに遅刻したりするようになったらどうなるでしょうか?

あなたの信頼残高は、日を追うごとに減っていきます。

「生活に支障が出るからハンドメイド活動はもうやめてくれないか?」と言わせる口実を、自ら作ることになってしまいます。

奥さん
奥さん

でも家事に育児に、本業にハンドメイドにで、パンパンになっちゃう人もいるよね、きっと

なお
なお

そうだね。無理をすると体を壊すので、まずは時間を捻出するところからスタートしよう

コツ④:態度で本気度を示す

誰かが頑張っている姿は、見ている人の心を熱くさせるものです。

  • 高校球児が夜な夜なバットの素振りをしている
  • 電車で向かいに座っている受験生が、ボロボロになった単語帳を何度も見返している

こんなシーンに遭遇したら、知らない誰かでも「ガンバレ!」って叫びたくなりますよね。

「わたし、本気なの!」と口で言っても伝わりません。最終的には口で伝えるものの、その前段階では、態度で本気度を示しておくのがオススメです。

個人的に特にオススメなのが、勉強している姿を見せること。ただ作品を作りたいのではなく、本気で成功したいという想いが伝わるからです。

電子書籍の方が場所を取らずに便利ですが、ポーズのためにあえて紙の本を使うのもアリ。付箋をつけたりして、頑張っている姿をそれとなく伝えるのも◎。

奥さん
奥さん

ただガムシャラってだけじゃなくて、脳みそも使ってる感じがいいんだね

なお
なお

もちろん頑張っている風を装うんじゃなくて、ホントに頑張っている姿を見えるようにするってことね

コツ⑤:余暇を捨てて本気度を示す

ハンドメイド活動を応援してもらうということは、家族に何かしら協力や負担をお願いすることになります。

これからお願いしようというのに、あなたがドラマを見ていたり、スマホゲームで遊んでいたりしたら、家族はどう感じるでしょうか?

奥さん
奥さん

本気度は伝わらないな…

なお
なお

なんか違くね?って思うよね

まず、あなたが差し出せる余暇時間は、なるべく吐き出すべきです。そうして捻出してできた時間をハンドメイド活動に費やすのが先でしょう。

こう言うと、「厳しすぎる…。そこまでしたくない。」と思うかもしれません。

でもよく考えてみてほしいです。大衆向けに作られたエンタメが、あなたが本気で取り組みたい創造活動より楽しいのでしょうか?

時間を忘れ、時には瞬きや呼吸さえも忘れて、作品作りに没頭する。これ以上に楽しいことがありましょうや?

奥さん
奥さん

テレビとか漫画とかゲームとか色々捨ててきたけど、なくても全然平気
普通に人生楽しいよ!

なお
なお

ただし睡眠時間は削らないように!
シンプルに体に悪いしパフォーマンスも落ちるよ!

ハンドメイドする時間がない!本業や子育てをしながらでも時間を作る方法

コツ⑥:キレない・否定しない・命令しない

キレない

キレると、これまで積み上げてきた信頼残高が一気に崩れ去ってしまいます。ビジネスの世界でも、キレる人はまず信頼されません。

またあなたがキレると、大抵相手もキレます。表面上は冷静かもしれませんが、内心はメチャクチャムカついてます。

ケンカがエスカレートした先に言われてしまうのが、「でもおまえ稼げてないじゃん」です。これを言われてしまうと、ぐぅの音も出ません。

なお
なお

基本的にキレたら負け。損するだけ
それが大人のルールだ!

否定しない

「やめて」「いい加減にして」「もうやだ」など、ネガティブな言動は控えましょう。口から発するたびに、信頼残高が削れていくからです。

家族だから何でも言っていいわけではありません。親しいからこそ、思いやらなきゃいけないんです。

言わなくてもいい余計なことは言わない。言う必要があるなら、ポジティブな言葉に変換して伝えましょう。

命令しない

「洗濯物たたんで」「風呂わかして」などの命令口調も避けましょう。こういう些細なチクチク言葉でも、信頼残高が削れていきます。

「ちょっと洗濯物たたんでもらってもいいかな?」「お風呂わかしてくれると助かる!」と言い換えれば、相手の気持ちを損ねません。

コツ⑦:本気の気持ちを伝える

ここまでやって信頼残高を貯めていれば、家族はあなたがやりたいことを断りません。というより断れません。

信頼を寄せている相手から、「ひとつだけ、どうしても聞いてほしいお願いがあるの!」と言われたら、どうして断れましょうか。

  • 本気でハンドメイド作家になりたいこと
  • 独立を目指していること
  • 大好きなことだからどうしても諦めたくないこと
  • そのために家族に協力してほしいこと

を本気の口調で伝えましょう。

家族にとってあなたは大切な存在のはず。本心ではあなたの幸せを願っています。

こうやって丁寧に応援を取り付ければ、家族はあなたの成功を自分のことのように願い、また喜んでくれるようになります。

奥さん
奥さん

ホントの応援って、こういうことなんだね!

なお
なお

応援ってのは愛なんだよ。「推し」と同じ。気持ちの話なの
稼げば応援してもらえる?
そんなの違うってみんな知ってるはず!

まとめ

奥さん
奥さん

家族に反対されると、もう諦めるしかないからね
切実な問題だよ…

なお
なお

そうだね
でも本気でハンドメイドを続けたいなら、目を背けちゃいけないよ

この記事をまとめましょう。

旦那さんがハンドメイドを理解しない理由

  • (サラリーマンの場合)働いた分だけお金が貰える思考回路なので、収入が入らない活動は趣味としか見れないから
  • すでに「俺は仕事、お前は家事育児」で負担は平等なので、奥さんの趣味のために自分の負担を増やすのは不公平だと思っているから
  • 自分は会社に属さなければ稼げないのに、奥さんが自力で稼げると悔しいから

女性からすると、「ふざけんな!」って感じですよね。

でも男は、マジでこう思っているんですよ。根深い心理だから、正論をぶつけても変わらないでしょう。

家族にハンドメイド活動を応援してもらうためには

  • 稼げれば仕事とみなしてくれるので、活動自体は認めてもらえる。ただし応援されるかは別の話
  • 家族の「信頼」を勝ち取れば、活動を応援してもらえる。稼いでいるかは関係ない
  • 信頼は日々の積み重ねで増えたり減ったりする。信頼残高が高ければどんな活動でも応援してもらえる

家族をサポーターに変えるコツ

  1. 相手の譲れないものを尊重する
  2. 自分の譲れないもの以外は譲ってしまう
  3. 今ある役割はなるべくこなす
  4. 態度で本気度を示す
  5. 余暇を捨てて本気度を示す
  6. キレない・否定しない・命令しない
  7. 本気の気持ちを伝える

ただ、「言ってることはわかるんだけど、ちょっと窮屈…。家族なんだから、もっと気楽な雰囲気がいいな」と感じた人もいると思います。

奥さん
奥さん

ぶっちゃけると、ちょっと仰々しすぎない?と思ったよ

信頼の根っこにあるのは、相手への思いやり。あなたが家族を思いやって行動するから、家族はあなたを信頼するのです。

誰よりも近くで長い時間を過ごす家族だからこそ、相手を思いやる気持ちが大切なのではないでしょうか?

なお
なお

「気兼ねなく接する=雑に扱う」ってことじゃないよね

ちょっと大変かもしれませんが、結果的にはあなたの活動を応援してもらえて、家庭の雰囲気も良くなります。後悔はさせません。

一朝一夕にはいかないので、少しずつ信頼残高を貯めていきましょう。そうすれば、あなたの夢は半分叶ったも同然です。

カテゴリー: 環境準備

なお

About なお

専業ハンドメイド作家の奥さん(現在は産休→育休中)の売上を20倍にした夫。二児の父。IT大手で営業7年、商品企画3年を経験したのち独立。ビジネス経験0のハンドメイド作家が、専業で食べていけるマーケティングノウハウを発信しています♪ » 自己紹介ページ

現在、0歳児が家にいるため執筆は滞り気味...。代わりに、SNSの» Threadsでも発信してます。

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