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ホーム > 始めに押さえておこう > ビジネスリテラシー > 「質」と「量」のどちらを取るか?→結論出てます

「質」と「量」のどちらを取るか?→結論出てます

投稿 : 2026年4月10日
更新 : 2026年4月10日

なお
なお
こんにちは!「なお」と申します!
現役専業ハンドメイド作家の奥さんのマーケティングやってます♪

あと、「SNS(Threads)」始めました!(→しばしお休み中)

いつでも、どこでも、何度でも、議論になる。

「質」を取るか。
「量」をとるか。

の2択。

これね。どんなジャンルでも起こるんですよ。ハンドメイドの世界でも、どこかで話題になっているでしょう。ブログの世界でも、散々語られてました。

  • 「作品」は、質と量どっち?
  • 「ブログ記事」は?
  • 「SNS」は?

この話、もう結論出てるんですよね。

法則が決まっているので、照らし合わせて判断するだけです。

この先の人生でも、「質か?量か?」の問いは何度も登場するでしょう。そのときは、この記事を思い出してください。

なお
なお

真実は、いつも一つ!

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  • 不確実性で判断
    • 「質」のアポ取り
    • 「量」のアポ取り
  • r-K選択
    • 量と質の攻防
  • 前提は、「質」が強い
    • 全てはエネルギー獲得競争
    • 「量」はロスが多い
    • 当サイトは「質」に全振り!
    • 反論への反論(その1)
    • 反論への反論(その2)
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    • 「量」から「質」への転換
    • 予習して「量」を減らす
    • カオス期は「量」で攻めろ
    • 「質の時代」という変な言葉

「両方」って言うバカ

あ、そうそう。

たまに、「量も質も大事!根性でどっちもじゃ!」みたいに言う人がいるんですが、スルーでOKです。

流石にわかりますよね?

質と量は、トレードオフの話ですから。

100円を握りしめて、

  • 「50円」のお菓子を「2個」買うか?
  • 「5円」のお菓子を「20個」買うか?

って話をしているのに。

なお
なお

「50円」を「20個」って、マヌケじゃない?

奥さん
奥さん

マヌケだな

この議論の本質は、同じ大きさのリソースを投入するとしたら、「質」と「量」のどちらに配分する方がパフォーマンスが高いか?ですよ。

勝手に所与のリソースを増やすのは反則です。勝手に1日を48時間にしないでいただきたい。

不確実性で判断

結論からいきましょう。

成功の「不確実性」によって判断します。

  • 不確実性が低い(多分いける) →「質」で攻める
  • 不確実性が高い(何が当たるかわからん) →「量」で攻める

以上です。

奥さん
奥さん

あっれ…?なんか当たり前のこと言われた気が…

なお
なお

…そうなんだよね。記事にするまでもなかったか?

営業でアポを取るときも、「質と量」の戦略を使い分けます。

分かりやすいので、まずはこの例えで体感してみましょう。

「質」のアポ取り

「このお客さんは、十中八九うちの商品を気にいるはずだ」という当てがあるなら、丁寧にアポイントを取り付けます。

  • まずはセミナーに招待して面通ししたり
  • 共通の知り合いに紹介してもらったり
  • お客さんの既存取引先からアプローチしたり

ひと手間ふた手間挟んで、より確実にアポイントにつなげる努力をします。

「質」を重視したアポ取りですね。

究極の「質」のアポ取り

もはや伝記に出てくるような話ですが、大富豪に狙いを定める場合は、さらに手が混んでいます。

ターゲットの使用人を買収して、ターゲットの「趣味」「交友関係」「スケジュール」を調べ上げます。そうして、仕事とは関係ない場で、偶然を装って接触。

何度かプライベートで顔を合わせておき、

  • 「やたら趣味が合う人だな」
  • 「この人とはよく顔を合わせるな」

と、記憶に留めてもらう。

そうして、ターゲットから「ところで、どんなお仕事をされてるんですか?」と聞かれたところで、「実はですね…」と、ここからアポ取り開始。

なんてパターンもあるんですね。

なお
なお

ボクはそこまでしたことありませんが

「量」のアポ取り

一方で、誰が気に入ってくれるかサッパリわからない状態で有効な方法の1つが、悪名高いテレアポです。

とにかく、電話を片っ端からかけて、興味を示すお客さんが引っ掛かったらアポを取りつける。だいたい、100件かけたら1,2件アポ取れるかくらいの確率です。

テレアポのコツは割り切り。

変にホームページで調べて、「この人にはこういうトークがいいかな?」とか個別に考えない。どうせ考えたところで99%アポ取れませんから、その時間がムダです。

余計なこと考えず、ひたすらコール数を積み上げる。

「コイツないな」と思ったら、「じゃ、大丈夫です(ガチャッ)」って切って、すぐに次のコールをかける。良心と倫理観が欠如している方が成功します。

なお
なお

ボクは無理だったよ…

奥さん
奥さん

まっっっったく向いてないもんな

ちょっと余談

サラリーマン時代、同じ営業本部に、バンバン新規取ってくる「Tさん」という営業マンがいたんですね。同じフロアなのに、一度も見かけたことがない謎のオジサン。

ある日、ボクが上司と同行したときのこと。この上司は、統括部長という部長の1個上の役職で、Tさんとボクの共通の上司に当たります。

その上司からポロっと、こんな話が。

「こないださ、Tと出張で空港行ったんだけどさ。アイツ、トイレからなっかなか帰ってこなくて。やっと戻ってきたら、”すみません、テレアポしてました”って」

これ聞いて笑っちゃって。

搭乗前にトイレでテレアポは、ボクの常識の範疇にはなかったです。

なお
なお

こんな人間がこの世にいるのかと思ったよ

奥さん
奥さん

しゅんごい!もはや才能!

r-K選択

こういう話、聞いたことありませんか?
NHKの教育チャンネル(今はEテレですかね)とかで。

地球上のすべての生物は、

  • 「たくさん産んで、テキトーに育てる」か
  • 「少なく産んで、手厚く育てる」か

というグラデーションから、繁殖戦略を選んでいるって話。

生物界の「質と量」に当たるもので、「r-K選択(または、r-K戦略)」という変わった名前がついています。

ほぼ全ての「質と量」の議論に、この生物のアナロジーがそのまま当てはまります。

量と質の攻防

ザックリ分類すると、こんな感じ。

r選択 → 量!K選択 → 質!
たくさんの子供を産む少ない数の子供を産む
養育期間が短い(あるいはしない)養育期間が長い
体が小さい体が大きい
寿命が短い寿命が長い

生物の究極の目的は、自分の遺伝子のコピーを受け継いだ子孫を作ること。

どっちの選択もあり得ますよね。

イワシは沢山いるけど、上位捕食者にめっちゃ食われる前提です。これは、「r選択:量」です。

基本的に、「K選択:質」を取った動物の方が、食物連鎖では上の方にいます。大きく、強く、賢く育てるためには労力がかかるので、数を産み育てられないですから。

哺乳類は、全般的に「K選択:質」寄りで、人間は特にそうですね。ゾウやクジラなども、人間と同じくらい子どもの数が少ないです。

もちろん、中間くらいの数を産んで、ほどほどに育てる種もいます。ウマとかブタとか。

奥さん
奥さん

生きること自体が、「質と量」の選択なんだね

なお
なお

そそ。もう何億年も繰り返された法則だから、間違いないのよ

前提は、「質」が強い

まず、「量」と「質」がぶつかったら、前提としては「質」が勝ちます。

すでに述べたとおり、「質」を選んだ動物ほど、傾向としては、上位捕食者の側に回ります。そうなる構造を紐解いていきましょう。

なお
なお

引き続き、生物のアナロジーで考えていくよ

全てはエネルギー獲得競争

超マクロで考えてみましょう。

地球上の生物の生存レースは、「エネルギーの奪い合い」なんですよね。

  • 太陽光をエネルギーにできる植物がいて、
  • 植物を食べる草食動物や昆虫がいて、
  • それを食べる上位捕食者がいて…

という構造です。

動物は、太陽光を直接エネルギーとして摂取できないので、植物から横取りするわけです。極論、みんな太陽エネルギーを食って生きてるんですね。

サメとライオンとコアラは、生息地域も食べ物も異なっています。人間はゾウを食べませんし、ゾウも人間を食べません。

しかし。地球スケールで見ると、同じ太陽光由来エネルギーを奪い合う競合なのです。

「量」はロスが多い

大元は全部「エネルギー」なんですけど、ちょっと伝わりづらいシーンが出てくるので、ここからは「リソース(資源)」と呼び換えることにしましょう。

餌も、何かに費やす時間も、場所も、愛情も、全て「リソース」です。

そう考えたとき、「r選択:量」って、リソース効率悪いんですよ。

タツノオトシゴは、1回の産卵で最大2,000匹の赤ちゃんを産みます。2,000匹も育てられませんから、多分ほぼ放置ですよね。

「これからは各々頑張って生きてください。…………解散!!」

なお
なお

生まれた瞬間に、もう麒麟の田村さん状態!

奥さん
奥さん

そりゃ大半は死ぬわな…

でも、その死んだ子達の分も、親は出産のためにリソースを使ってるんですよね。そのリソースは、捕食者の養分になっちゃってるわけで。

一方で、「K選択:質」を取った動物、わかりやすく人間としておきましょうか。

日本の場合、乳児死亡率は1,000人中1〜2人ですから、生存率は99.8〜99.9%です。

人間が子供に、

  • ご飯をあげたり、
  • お風呂に入れたり、
  • 病院へ連れて行ったり、
  • 学校に通わせて勉強させたり、

といった養育リソースは、ほぼ無駄にならないわけです。

このロスの大小が、「量より質」を決定づけています。同じだけのリソースを投じるなら、「質」に投じたほうがパフォーマンスが高いのです。

当サイトは「質」に全振り!

ネットの海を流れて、本記事に辿り着くことはないでしょう。あなたは、元々当サイトの読者である可能性が高い(当たってますね?)。

であれば、当サイトが「質」に全振りしていることに同意してもらえるはず。

バラツキありますが、大体月1〜3記事、テーマを厳選して書いています。1記事あたりの文字数は、1万〜2万文字ほど。原稿用紙25〜50枚分ミッチリ書きます。

なお
なお

世間の一般的なブログ記事は、3,000文字くらいだよ

では、「量」を選択するとどうなるか。

平日は毎日記事をアップして、1記事あたり1,000〜2,000文字ってとこでしょうか。日記や、気づきや、ただの感想のような、雑多な記事が紛れることにもなります。

さて、1ヶ月の更新が、

「質」重視のサイト
  • 厳選された「10,000文字の良記事」×2本
「量」重視のサイト
  • たまたま当たった「1,000文字の良記事」×1本
  • 役に立たない「1,000文字のクソ記事」×19本

ならどちらがお好みですか?

リソースは等価ですよ。

奥さん
奥さん

比べるまでもないな!

なお
なお

ね?「質」の方がずっと良いでしょう?

反論への反論(その1)

ここで、こんな反論が飛んできそうなので、あらかじめ断っておきましょう。

  • 一騎当千の鬼強な武将1人(キングダムの武神さんみたいな)
  • 普通の兵1,000人

だったら、さすがに1,000人が勝つだろ?

という、しょうもない反論。まさか、あなたは思ってないでしょうけど。

なお
なお

まさかね?

「武将1人」と「兵1,000人」を生み出すためのリソース量は、等価じゃないですよね。

量と質の議論は、「投じるリソースの大きさを等価したときに、どちらの方がパフォーマンスが高いか」という話。リソースが等価じゃないなら、議論にならないです。

なお
なお

比べるんだったら、「人間1人」vs「ハムスター1,000匹」にしてもらわないと

奥さん
奥さん

それ、ホントにリソースは等価なのか?

反論への反論(その2)

この反論は、上記よりずっと真っ当です。

  • 1,000円でラーメン1杯
  • 500円の牛丼2杯

人ぞれぞれですけど、量をたくさん食べられる方が嬉しい人もいますね。いや、生物としては、むしろカロリー量を取るのが正解でしょう。

奥さん
奥さん

んだんだ。小難しい「rkなんちゃら」とか持ち出して

なお
なお

「質と量」の議論って、前提が違うんよ

「ラーメン」と「牛丼」は、どちらも腹に収まって、美味しく食べられます。

一方で、「質と量」が語られる多くのシーンは、

  • 「質」→ 数少ないアウトプットで、確実に当てに行く
  • 「量」→ 大半のアウトプットがゴミになる覚悟で、まぐれ当たりを狙う

という文脈ですよね。

テレアポの例の通り、「量を取るとロスが大きい」という前提があるわけです。

生物における多産多死の「r選択:量」の構造は、この前提とピッタリ当てはまります。生物のアナロジーは、実によく的を射ているわけです。

なお
なお

「ラーメン と 牛丼」は「旅行 と 革ジャン」みたいな、満足度比較なんよね。経済学の無差別曲線で比較されるような(←わかんなくて大丈夫)

「量」が勝つ条件

r-K選択説において、「r選択:量」が有利になるのは、不安定な環境。

生物の世界でいうところの「不安定」とは、理不尽な環境要因で、突然命を奪われるリスクが大きいということ。異常気候かもしれませんし、苛烈な捕食圧かもしれません。

  • 空前絶後の大噴火が起こったとか
  • 巨大隕石が降ってきたとか
  • 全球凍結した地球が久しぶりに溶け出したとか

地球上では、全生物種の75%以上が絶滅するイベントが、計5回ありました。「ビッグファイブ」と呼ばれていて、最後が約6600万年前に恐竜が絶滅したとき。

大きく、強く、生態系の頂点にいた恐竜が死に絶えた一方で、小型でチョロチョロしていた哺乳類は生き延びました。我々の遠い祖先です。

地球上がガチャガチャしてるときに、子供2人と両親2人が肩寄せ合って暮らしていたら、いっぺんにおじゃんになる可能性大。

数千匹の子供達が散り散りになっていれば、何匹かは安定した場所に逃れられるかもしれません。

奥さん
奥さん

下手な鉄砲も、数打ちゃ当たる!

なお
なお

不安定な環境では、まさにそうなのよ

ベンチャーキャピタルとそっくり

ベンチャーキャピタルは、生物の「r選択:量」とそっくりのビジネスモデルです。

現在の市況は、昔のように「車やテレビを作ればガンガン売れる」時代ではありません。何が当たるかわからない。不安定な環境です。

奥さん
奥さん

なるほど。現代も不安定な環境なんだね

なお
なお

ビジネス環境はね。よく「VUCA」の時代って呼ばれる

※VUCA(ブーカ)とは?
  • Volatility(変動性)
  • Uncertainty(不確実性)
  • Complexity(複雑性)
  • Ambiguity(曖昧性・不明確さ)

の4つのキーワードから頭文字を取った用語。予測が難しい現代の世相を表している。

そこで、創業間もないベンチャーにいくつも出資して、どれかが大当たりするのを待つ。という戦略を取ります。

未来のGoogleやamazonを目指す3人の若者に、初期運営費500万を渡し、代わりに株式の10%を取得する。こういうのを何社もやるわけです。

仮に、「500万円」を「100社」にばら撒いたら、総額「5億円」の出資です。1社でも大当たりして、100億円規模で上場したら、「10億円」に化けます。

他の99社が死んでも、投資リターンは2倍。これがベンチャーキャピタルのビジネスモデルです。

なお
なお

運ゲーするなら、数打ってけ!

奥さん
奥さん

ルーレットは、全部の目にベット!

安定した環境なら「質」

逆に、安定している環境なら「質」の方が有利です。

ビジネスで言えば、「これは手堅いぞ」と思う事業なら、分散などさせず、人も金も集中して突っ込んだ方が有利。

PayPayは、こんな感じで市場をかっさらいました。

中国や韓国で、QR決済がガッツリ浸透しているのはわかってましたからね。やり切れれば当たる事業だったわけです。孫さんお得意のタイムマシン経営。

日本で先行しているQR決済のベンチャーもありましたが、桁違いの資本力には歯が立ちませんでした。

なお
なお

当たる目わかってたら一点張りよ

Appleもトヨタもロレックスも、ブランド規模からすると、かなり絞られたラインナップであることがわかります。

Amazonやメルカリはプラットフォーマーなので別として、世界的メーカーのラインナップ数は案外少ないもの。それでこれだけの売上を上げているのかと、感心します。

なお
なお

売れているラーメン屋も、レギュラーメニューの数は絞られているものよ

改めて結論

というわけで、冒頭の通り。

  • 不確実性が低い(多分いける) →「質」で攻める
  • 不確実性が高い(何が当たるかわからん) →「量」で攻める

ということです。

遣唐使船の質と量

遣唐使船は、4隻で構成されていました。

なぜなら、日本海を渡る航行の成功率が、約50%だったから。往復すると、1隻は戻ってこれるだろうという目算で、遣唐使を4隻に分乗させていたんですね。

遣唐使出身で歴史に名を残した人物は、運良く1/4を引き当てたラッキーボーイ。同じくらい優秀だったけど航行に失敗した人が、その3倍いたわけです。

当時の日本の造船・航海技術では不確実性が高いから、4隻に分けた。

もし、確実に航行可能な技術があったなら、デカい船1隻に全遣唐使を乗せた方が、パフォーマンスは高いですね?

テスト勉強範囲の質と量

テストで張る「ヤマ」とも似ています。

事前にテストの出題範囲がわかっていれば、出るとこだけ集中して勉強します。

範囲の見当がつかないなら、満遍なくタッチするしかないですよね。

どちらがパフォーマンスが高いかは、不確実性の高さに依存します。

実践アドバイス

ここまでで、「質と量」にまつわる法則を説明しました。例もふんだんに挟んだので、間違いないことは、おわかりいただけたでしょう。

では、あなたが直面するであろう、

  • 「作品」
  • 「SNS」
  • 「ブログ」

などで「質と量」の問題にぶつかったら、どう対処していくのが適当か?

実践的なアドバイスをしていきましょう。

「量」から「質」への転換

どのジャンルでも、気の利いた発信者は、「まずは量、コツ掴んだら質にシフト」というアドバイスをします。

理に適っていますね。

どうやったら成果が出るかは、正味やってみないとわからないところがあります。

まずは「量」を重ねて、「あ、こういう風にやれば上手くいくんだな」という気づきを得たら、「質」へと転換していく。正しい道筋です。

仮に、最適な作品ラインナップの数が、「20」だったとしましょう(あくまで仮ですよ)。しかし、20/20を当てるのは無理ですから、もっと多くボールを投げなければいけません。

まずは、「50」作ってみる。売れない作品の方が多いでしょうが、何種類かは売れるかもしれません。そうして、少しずつ減らしていき、最終的に「20」に持っていく。

ボクが今、評価いただける記事を書けているのは、昔にクソみたいな記事を量産したから。一足飛びに今のレベルに到達するのは、無理というものです。

例外的に「量」が本質になるのは、ネットワーク効果(利用者が増えるほど魅力が増す)があるビジネスだけ。主に、プラットフォーマーやコミュニケーションサービス。

そうでない普通のビジネスは、いつだって「質」が本質なのです。

予習して「量」を減らす

とはいえ、本当に脳死で数を積み上げれば、ほぼ同数のゴミが積み上がることになります。ノー勉は、さすがに効率が悪い。

3億個卵を産んで、2匹しか大人になれないマンボウみたいなやり方は、あまりに効率が悪いです(この数字、根拠はないらしいですけどね)。

なお
なお

「とりあえず数打て」は、情報が全くない中で取る戦略よ

学べる情報があるなら、ちゃんと学びましょう。

先人が、試行錯誤して得られた知恵を残してくれているわけです。それをスルーして、同じ過ちを繰り返すのは罪というもの。

まずは成功の法則を学び、仮説を立ててください。当たりをつけて、初期に試行する「量」を減らしましょう。

基本的に、手を動かすよりも、考える方がコストは安く済みます。

主に、時間の面で。

  • 「作る」よりも、「何を作るか考える」方がローコスト
  • 「投稿する」よりも、「どんな投稿が喜ばれるか考える」方がローコスト

ノー勉で「100」作るよりも、当たりをつけて「50」作る方が楽。成功確率も上がります。リソースのロスが少ない方が、食物連鎖で上位なのを思い出してください。

ぜひ、「勉強する時間」「考える時間」を大事にしてください。ロジカルに考えて、初期でもなるべく「質」に寄せるのがスマートですよ。

考えることも含めて制作だよ【冨樫先生が教えてくれたこと】

なお
なお

もちろん、当サイトでも学べるよ!

カオス期は「量」で攻めろ

ごく限られたタイミングにはなりますが、何らかの地殻変動が起きて、市況がガラッと変わったとき。

このカオス期は、

  • 何が正しいのか?
  • どんなルールなのか?

が分かりません。

InstagramやYouTubeやメルカリのような強力なプラットフォームが登場したばかりの時期などは、混沌とした環境から始まります。

どうやっても当てずっぽうになってしまうでしょう。

こういうときこそ、「量」で勝負です。

暗闇で目が見えない中で的にボールを当てるなら、フォームも何もあったもんじゃない。とにかく、四方八方にボールを投げまくる。これが1番です。

なお
なお

人生に何回かは、こういうチャンス(ピンチの顔してるやってくるかもしれないが)があるかもね

「質の時代」という変な言葉

「質と量の話」は、時代によらず不変です。100年前どころか、1億年前から変わっていません。1億年後でも変わっていないでしょう。

たまに、「これからは、質の時代です!」という変な表現をする人がいます。

厳密には、時代は関係ありません。

ただ、安定した環境が長く続いたら、「質」が優勢になるというだけです。

「ブログは、”質の時代”に入りました!」と言ったら、ブログというメディアが成熟し、安定し、当たる記事の法則が固定化されてきた、という意味です。

「Instagramは、”質の時代”です!」と言ったら、Instagramというプラットフォームが成熟し、安定し、当たる投稿の法則が固定化されてきた、という意味です。

個別具体的なケースを想定して、いちいち考える必要はありません。「環境が安定しているか、否か」を見定めるだけです。

長く続いている市場は、得てして「質」の戦場になっている可能性が高いです。こういう場所で、いつまでも「量」の勝負をするのは得策ではありません。

なお
なお

ルールはシンプルなのだよ

カテゴリー: ビジネスリテラシー

なお

About なお

専業ハンドメイド作家の奥さん(現在は産休→育休中)の売上を20倍にした夫。二児の父。IT大手で営業7年、商品企画3年を経験したのち独立。ビジネス経験0のハンドメイド作家が、専業で食べていけるマーケティングノウハウを発信しています♪ » 自己紹介ページ

現在、赤ん坊が家にいるため執筆は滞り気味...。代わりに、SNSの» Threadsでも発信してます(→すみません、Threadsはしばしお休み中です)

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