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ホーム > 自己啓発 > 自己成長 > 【習慣化の絶対法則】やめられないをやめて、面倒くさいを継続させる唯一の方法

【習慣化の絶対法則】やめられないをやめて、面倒くさいを継続させる唯一の方法

投稿 : 2026年9月25日
更新 : 2026年9月24日

なお
なお
こんにちは!「なお」と申します!
現役専業ハンドメイド作家の奥さんのマーケティングやってます♪

あと、「SNS(Threads)」始めました!(→しばしお休み中)

「習慣化」と聞くと、何だかバツの悪い気持ちになるのは、ボクだけじゃないはず。

とても重要だとわかっているのに、続いた試しがない。

例えば、作家活動でも、

  • 「撮影が面倒」
  • 「SNS投稿が続かない」
  • 「商品登録を後回しにする」
  • 「帳簿を溜める」

といったことがあるでしょう。

なお
なお

「習慣化」と言われると、何だか自分の弱いところを触れられた気がするね

ですが、種々の学習・調査を経て、ある1つの真実に辿り着きました。

習慣化に、「意志」や「忍耐」は、全く不要であると。よく聞く「意志に頼るな」という意見とは少し違います。そもそも、習慣に意志なんて関係ないのです。

巷で言われている習慣化メソッドには、

「それは結局、意志に頼っているよね?」
↓↓↓
「じゃ続かないね」

というのが実に多い。

なお
なお

「結局やり切れないよね?」みたいなのが多い

奥さん
奥さん

それができりゃ苦労しない

ときに、「習慣」には、

  • 継続したい習慣
  • やめたい習慣

の2つがあります。

どちらも、同じ原理原則でそうなっているので、同じロジックで解決できます。

つまり、

  • やめられないをやめて
  • 面倒くさいを継続させる

方法は、実はたった1つなのです。

しかも、そこに意志や忍耐のような、あなたの自助努力は一切必要ありません。

奥さん
奥さん

なんか魔法みたい…

なお
なお

原理がわからない人には魔法に見えるだろうね。電灯や電話のように

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  • 習慣の正体を探る旅
    • 人間は、実は合理的?
    • 習慣の正体
    • なぜ意志では乗り越えられないのか?
  • 習慣化を達成する究極の方法
    • コストの改変が手軽
    • 将来の話は苦手
  • やめられない悪習をやめる方法
    • 物理的に遠ざける
    • もっと楽しいことを見つける
    • 他人の目を借りる
  • 面倒くさい習慣を継続させる方法
    • 準備の手間を減らす
    • 正しいやり方を学ぶ
    • 意思決定や判断をスキップする
    • 最初だけ根性で続ける
    • 進捗を可視化する
    • 一応、他にも
  • まとめ

習慣の正体を探る旅

あなたの毎日の行動を振り返ってみましょう。

毎日しているその行動、

  • 「歯磨き」
  • 「食事」
  • 「着替え」

に、意志の力は働いてませんね?

「やるべくしてやっている」というだけの話で、そこに理性的な判断は存在しません。

奥さん
奥さん

あぁ…。確かにそうだね

なお
なお

習慣とは、元来そういうものだよ

自然にできるから習慣なんだ

人間は、実は合理的?

よく、

  • 「人間は不合理だ」
  • 「人は感情の生き物だ」

と言われます。

行動経済学のスローガンは、「人間はホモエコノミカス(経済人)ではない」です。

ホモエコノミカスとは?

ホモエコノミカスというのは、伝統的な経済学が仮定している「損する判断は絶対にせず、常に経済合理的な行動を取る」という架空のペルソナのこと。

奥さん
奥さん

「そんなヤツおらん」ってことな

なお
なお

実はそうでもないんだよ

心理学の系統では、「感情はしばしば誤った判断を下す」なんですが、生物学の系統で考えると、「感情も含めて人間はやっぱり合理的」なんですね。

というのも、「生物の進化」というのは、「結果」しか見ていません。どうあれ、結果的に生存や繁殖に有利だった思考回路が、子孫に受け継がれることになります。

無意識だろうが感情だろうが、結果的に損する行動を取っていたら、その人は早死にしたり、首尾よく子孫を残せなかったりするわけですね。

何であれ、合理的な思考回路でない限りは、遺伝子に保存されないのです。

ダーウィンを読んだことがある人なら、この話がよくわかると思います。読んだことなくても、筋が通っていることはご理解いただけるでしょう。

感情による行動がしばしば間違ってしまうのは、現代の環境と、進化が前提としている旧石器〜新石器時代の環境が違いすぎているからですね。

文明爆発前夜の1万年前までは、この感情アルゴリズムは、ビックリするくらい合理的だったはずです。

奥さん
奥さん

それって、結局のところ「合理的」って言っちゃって良いの?

なお
なお

ここで言いたかったのは、脳は無意識レベルでも精緻な計算をしてるって話だ

習慣の正体

日々の習慣であれ、スポット的な行動であれ、全ての行動は、脳内アルゴリズムの損得計算によってGOサインが出ています。

何をもって「損得」かと言えば、乱暴に言えばエネルギーの収支です。

  • コスト:投下エネルギー
  • リターン:獲得エネルギー

で、「黒字ならやる / 赤字ならやらない」ということです。

厳密には、「コスト ≒ エネルギー」ですが、「リターン」はエネルギーとは限りません。水だったり、ストレス解消だったり、人間関係の改善かもしれません。

確実に言えるのは、そのリターンは生物学的に何らかのメリットをもたらし、直接的であれ間接的であれ、「生存」か「繁殖」のどちらかを有利にするということです。

強い意志を持たずに、毎日「お風呂に入る」としたら、それは、投下エネルギー量を上回るリターンがあると計算した結果。

汗をかいていたら気持ち悪いですし、翌日誰かと会うなら匂いなどが気になるでしょう。あるいは、スキンケア的な意味合いかもしれません。

もし、「今日はお風呂スキップしようかな」と思うとしたら、きっとその日は汗をあまりかいていなくて、翌日に人と会う予定もないからです。

あるいは、体調不良で体を動かすコストが上がっているからです。

奥さん
奥さん

とすると、風呂嫌いの人たちは…

なお
なお

肌荒れしづらくて、体臭もあまりない人なんじゃないかな?

もしくは、その辺のコストを意に介さない人か

脳は、本人が意識している以上に「割に合うか」を見ています。

  • 「面倒」
  • 「怖い」
  • 「疲れる」
  • 「時間がかかる」

そうしたコストに対して、得られるものが小さければ身体は動きません。

逆に、一度「これは割に合う」と学習した行動は、意識的にやめようと思っても繰り返します。

習慣の正体は、「何度繰り返しても、エネルギー収支が黒字になると見做している行動」なのです。

だから、「自分は意志が弱い」と考えるより、「脳にどういう収支で見えているか」を考えた方が建設的です。

なぜ意志では乗り越えられないのか?

上記の判断・行動に、「意志」や「努力」は介在していません。脳が、過去の体験データからピピっと計算した結果、無意識レベルでそう判断・行動しているのです。

「意志」で乗り越えるというのは、理性で持って、計算結果を強引に捻じ曲げようとしているわけです。

主に、リターンの水増しによって。

なお
なお

「将来のため〜」って言い聞かせてな

面白いことに、この「理性的リターン水増し」は、脳内では根拠がないのです。「多分そうなるだろう」という期待を込めた未来予想であって、確証はないんですね。

一方で、脳が無意識に弾き出した計算結果は、脳内の過去データに基づいていて、根拠がバリバリある。「なんとなく」の直感は、実は想像以上に正確です。

理性的な判断の方が、かえって合理性を欠いている。何とも不思議であり、皮肉でもある構造が、脳内には横たわっているのです。

もちろん、常に無意識が正しいわけではないんですけどね。まだ脳が経験していない外の情報が正しい場合もありますから。

とはいえ、「根拠がある計算」と「根拠がない計算」で、脳はどちらを優先するか。

なお
なお

こうして、「意志」は「感情」に破れ去る

奥さん
奥さん

こっっれは、不思議な話よなぁ

習慣化を達成する究極の方法

というわけで、「習慣化」を達成したかったら、脳内の収支計算に働きかければ良いのです。

  • 継続したい習慣
    → コストを下げる and/or リターンを上げる
  • やめたい習慣
    → コストを上げる and/or リターンを下げる

「コスト」が分かりづらい人は、「摩擦」と読み替えた方がスッと入ってくるかもしれません。

本当にこれだけ。
効果は100%保証できます。

奥さん
奥さん

言い切ったねw

なお
なお

消去法で消してって、「ここは絶対」というところだからね

「意志」に頼ってしまうと、過去の失敗を繰り返すことになります。

そうではなく、物理的に、コスト・リターンの値を変更するのです。

コストの改変が手軽

なお、リターンよりも、コスト(摩擦)の方が上げ下げしやすいです。

というのも、リターンは世界から与えられる類なので、自分で変更できる範囲が限られています。一方で、コストの方は、自分次第で割と柔軟に変更できます。

例えば、「ホットプレートをもっと使おう」と思ったとしましょう。

我が家には、バルミューダのカッコいいステンレス製のプレートがあります。月1回くらい使ってますが、せっかくなので、週1回使おうと思い立ったとします。

リターンは、

  • 「食べ物が美味しい」
  • 「家族で楽しく食べられる」

ですが、これは決まったリターンで、ここから上げづらいですよね。

あるとしたら、友達を家に呼んで、「ドヤれる」というリターンを足すくらいでしょうか。

一方で、コスト(摩擦)の方はもっとカンタンに変更できます。

  • 棚から出し
  • 箱から出し
  • テーブルにセットして
  • コンセントにプラグを差す

という工程をスキップして、最初からテーブルの真ん中に置いておく。

否応なく、ホットプレートを使う機会は増えます。

後片付けが面倒ということであれば、ホットプレートがカンタンに洗える器具(←あるのかは知らないけど)を買ってくるのも良いですね。

なお
なお

ま、終わった後に、油はねを掃除するのが1番のコストなんだけどね

奥さん
奥さん

それな!それなかったら、もっと焼肉とかやるのにね〜

将来の話は苦手

あ、そうそう。これを言い忘れていました。

脳は、基本的に将来の話ほど軽んじます。

  • 10年先に大成功
  • 20年先に病気になる

と言われても、真剣に受け取りません。

計算の話ですから、もっと厳密な言い方をしましょう。将来の値は、プラスであれ、マイナスであれ、ガッツリ割り引いた数値で計算します。

  • ジョギングするコスト:-100
  • 1週間後の結婚式でドレスを着れる:+120
  • 20年後もドレスを着れる:+10

みたいな計算になります。

近い将来のためなら収支が合うけど、遠い将来では収支が合わない。

奥さん
奥さん

絶対それだわ。直感的にわかる

こうなるのも、進化過程の環境によるところが大きいのでしょう。

当時のご先祖は、食糧を保存できませんでしたから、満腹気味でも、目の前の食べ物を平らげてエネルギーに変換した方が得だったはずです。

また、命が突然尽きることもあったので、遠い将来のリターンは得られるかどうかもわかりません。10年20年先の未来など、あってないようなもの。

脳は、過大に「今」にウェイトを置いて計算しているわけです。

そのため、「遠い未来の大きなコスト/リターン」を意識するよりも、「今日の小さなコスト/リターン」を意識する方が、習慣化には有効なのです。

やめられない悪習をやめる方法

まずは、「やめられない習慣をやめる」から話していきましょう。

リターン > コスト

になってしまっているので、脳はやればやるほど得だと解釈しています。

「100円投じたら、平均120円が当たるくじ」のような感じですから、やめろという方が無理というもの。

ここでは、シンプルに「コスト(摩擦)を上げる」戦略が有効。

奥さん
奥さん

100円を130円にするわけだな

なお
なお

その通り!

物理的に遠ざける

汎用的に使えるのはコレ。

例えば、「スマホを見る回数を減らしたい」は、万人共通で思っているはず。これで、どれだけの時間を無為にしていることか。

物理的に遠ざけるとは、スマホを開くのを面倒にしてしまえば良いのです。

  • 手帳型のケースに入れる(開く動作もちょっとした摩擦)
  • 電源を切っておく
  • 別の部屋に置いておく

寝る前にスマホを見るのは、睡眠の質を落とす習慣です。アラームをスマホで代用するのは良くないですね。触っちゃいますから。

あと、作業するのにスマホも良くない。同じ端末の中に誘惑があるというのは、一種の自殺行為です。作業専用のパソコンを使った方が良いですよ。

割と真面目に、(電源確保できれば)玄関に置いとくのが良いですよ。いちいち玄関に行くの面倒ですから、自然と開く回数は激減します。

ただ、地震のアラームや急な連絡などで、手元にスマホを置きたい気持ちは理解できます。究極的には2台持ちにして、手元のは最低限のアプリで留めておくことですかね。

なお
なお

間食やめたかったら、そばに置かないことよ

奥さん
奥さん

買いに行かなきゃ食べられないってな

検索なりAIに聞くなりすれば、「悪習をやめる方法」は、いくつも出てきます。

しかし最終的には、物理的に遠ざけて面倒にさせる以上の手はないです。

もっと楽しいことを見つける

よく、「タバコをやめるために、代わりにガムを噛みましょう」という習慣矯正法を聞きます。半分正解ですが、半分は不正解です。

結局、ガムよりタバコの方が美味しければ、早晩タバコに戻ります。タバコの弊害を刷り込むにしても、遠い将来の話になるので、今の誘惑に勝てません。

これで禁煙失敗した人は、5000万人くらいいるんじゃないですかね?

(余談)タバコをやめられる方法

ボクは喫煙者ではないので、正味のところはわかりませんが、脳の構造的に、タバコを止める方法は2つしかありません。

1つは、上記の通り、タバコより美味しいものを咥えること。

もう1つは、タバコを吸うことのコストを増やす。遠い将来の不利益が軽視されて勝てないなら、今すぐ感じられる別のコストを用意することです。

タバコ嫌いな彼氏/彼女と付き合えば、やめられると思います。タバコの匂いで嫌われるコストは重い。子供ができて止める人も多いですね。これもコスト増要因です。

同じような話で、「スマホゲームをやめたい」と思ったら、スマホゲームより楽しいことを見つけることです。

なお
なお

「機会コスト」を設けるということだね

奥さん
奥さん

なるほど

1日は24時間しかないので、無限に習慣を増やすことはできません。何かの習慣をインさせたら、何かの習慣はアウトになります。

ただ、結果的にスマホゲームが面白いから、続いてしまっている面もあるかもしれません。この場合は、やはり物理的に遠ざけるのが良いですね。

他人の目を借りる

再現性はありますが、ちょっと実践しづらい方法です。

人間には、「他人から良く見られたい」という見栄があります。

  • 有能と思われたい
  • 知的と思われたい
  • 美しいと思われたい

この見栄は本能レベルなので、アンインストールはできません。

そこで、他人の目を使って、自分を律するというもの。

例えば、あなたが、「色んな悪習を絶って、本気で作家業にコミットして成果を出したい」と切望しているとしましょう。

なお
なお

(してますよね?)

では、「自分が有能な作家だと思われたい相手」、逆説的に、「無能な作家だと思われたくない相手」は誰でしょうか?

1つは、同じ作家仲間でしょうね。

  • 格上の作家 → 認められたい
  • 同格の作家 → 差をつけられたくない
  • 格下の作家 → 先輩面したい

あるいは、別の分野で活躍している学生時代の友人かもしれません。

そういう人達と人間関係を作っておくというのも、効果的です。

「魅力的な異性と一緒に仕事する」という手も有効です。もちろん、そこでロマンスを起こそうという話ではありませんが、本能はええカッコしようとしますから。

同性異性問わず、「憧れの人」でも通用するでしょう。

なので、

  • 仲の良い作家仲間に今週やることを宣言する
  • 月1回、進捗を報告する相手を作る
  • 尊敬する人と一緒に作業する
  • 作業会に参加する

ができれば、作家業へのコミットは強まります。

ただ、環境を選ぶので、ちょっと実践が難しいか…。

なお
なお

冷静に考えると、人付き合い苦手すぎてハードル上げてるだけかも?

奥さん
奥さん

Me Too…
他の人は、実践難しいとは思わないかもね

面倒くさい習慣を継続させる方法

良い習慣が、「面倒くさい」となって続かなくなるのは、先ほどの逆の構造になっています。

コスト > リターン

になってしまっているので、脳はやればやるほど損だと解釈しています。

「100円投じたら、平均90円が当たるくじ」のような感じですから、続けろという方が無理というものです。

奥さん
奥さん

ホントにひっくり返しただけ…

なお
なお

言ったじゃん。同じ法則なんだって

基本的には、「コスト(摩擦)を下げる」戦略が有効ですが、一部「リターンを上げる」戦略も併用できます。

準備の手間を減らす

やっぱり1番はこれ。

やめる習慣の逆で、手をつけるまでの物理的な摩擦を減らしていきます。

そうですね、続けたい習慣は…

例えば、「撮影」とか。出品なりSNS投稿なりするのに、撮影はなかなか億劫です。

撮影の摩擦を下げるなら、自宅に撮影スペースを常設することです。

  • 窓際で、
  • 背景もセットされていて、
  • (売り物によっては)トルソーも置かれていて、
  • 三脚やカメラも定位置に固定されている

こういう即取り掛かれる状態にしておくということです。

おそらく制作環境に関しては、いつでも取り掛かれる状態になっていると思います(流石にね)。撮影環境でも同じですね。

毎回撮影環境を整えるとしたら、作家業自体の継続に差し障りありますよ。ただ作るだけの趣味に戻ってしまいかねません。

パソコンだってそう。いちいち棚から「ヨッコイショ」と持ち出すのも摩擦です。定位置に置いておいて、いつでも開けるようにしておくが吉。

正しいやり方を学ぶ

ボクは料理ができないので、「料理する」は、とても高コストに感じてしまいます。

やり方がよくわかっていないと、高コストになってしまうんですね。

脳内アルゴリズムは高性能なので、

  • 正しいやり方を学ぶ時間
  • 試行錯誤する時間

まで、コストに組み入れているはず。

また、作業完了までにどれくらい時間がかかるかも定かなければ、所要時間を過大に見積もることになりましょう。

  • 正しい手順
  • 所要時間(または回数)

を確認すれば、

「そうか、こうやれば良いのか」と再計算されて、低いコストが弾き出されます。

実際、こういうことはよくあります。

例えば、minneで初めて出品するとしましょう。
よくわからないうちは、とても億劫です。

ここで「3ステップで完了|初めてのminne出品」というレクチャー動画を見たら、「なるほど、結構カンタンそうだな」と腰が軽くなりますね。

奥さん
奥さん

そういう動画は出す予定あるの?

なお
なお

ないない。誰が解説しても同じじゃん

意思決定や判断をスキップする

「やろうかな、どうしようかな」と考えること自体も摩擦。ちゃんとエネルギーを消費しています。

脳は、全身で、サイズの割にもっともカロリーを消費する臓器。

目の前のタスクから得られるリターンを、過去の類似ケースを参照して計算します。同様に、同タスクの遂行にかかるであろうエネルギー投下量も算出します。

両者を天秤にかけて、「やる or やらない」を判断しているわけです。大量の変数を投入した複雑な計算で、脳には相当な負荷がかかっています。

そこで、その判断自体をやめる。

  • スケジュールを決めて、定期的に同じ時間にやる
    →月水金の10時になったら撮影する
  • やるか否か迷ったら、「やる」という自分ルールにする
    →その日の活動終了間際で返信するか迷ったら、1通だけ返信する

スケジュール化が習慣化に効くとされるのは、判断にかかる摩擦を減らせる利点が大きいですね。

なお
なお

これは地味に効果絶大よ。毎回の意思決定にかかる認知コストはバカにできない

最初だけ根性で続ける

あれだけ言っておいてなんですが、根性論も使いようはあります。

「この行動は絶対に価値がある」と確信しているけど、脳が過去データからリターンを認識していないので、身体が動いてくれない。という場面で有効です。

例えば、運動習慣などはこれですね。

ボクサーが1ヶ月後の計量のために走るなら、リターンが間近に見えているので続けられるでしょう。これが10年20年後の健康のためだと、勝ち目の薄い戦いです。

なお
なお

読書習慣もこれかもな

とりあえず続ければ、習熟してコストが減っていきます。

ここでいうコストは、単に「走る」とか「本を読む」という直接的な行動に費やすエネルギーだけではありません。

例えば、「走る」であれば、

  • いつ走るか?
  • どこを走るか?
  • どのくらい走れるか?
  • どんな格好で走るか?
  • 1回家に帰るか?走ってから帰るか?

などなど、気にすることはたくさんあります。その「気にする」も認知コストであり、摩擦。全くバカにならないエネルギーです。

しかし、何度も走っていれば、意識でも無意識でも、その辺りの勘が働くようになります。いちいち考えることなく、さっと走りに行く判断ができるでしょう。

コストが下がっていけば、そのうち収支が合ってきます。

単体だとただの根性論なので、「他の方法を併用して、”コスト < リターン”になるまで続ける」というのが、核心ですね。

奥さん
奥さん

習慣になるまでやる!

なお
なお

そう言うと本当に根性論なんだけどね

進捗を可視化する

こちらは、数少ないリターンを上げる方法です。

前述の通り、脳は、先の未来のリターンほど過小評価します。続かない習慣は、得てして未来のリターンが矮小化されて、現在のコストに負けてしまっています。

そこで、早めにリターンを自分に与えるのが効果的になります。

さて、それをどうやるか?

奥さん
奥さん

自分へのご褒美で、美味しいものでも食べるのか?

なお
なお

それも1つ。でも、もっとカンタンな方法がある

確かに、自分にご褒美を出すのは良い考えです。が、元手を稼いでいないのに、自分にご褒美を出すことに抵抗を覚える人も多いでしょう。

これはこれで、1つのコスト・リターンの計算結果なので、覆すのは難しいです。

そこで、無料で、しかも自己完結で出せる報酬の出番。

しかも、およそ全人類が共通して受け取れる、汎用的な報酬です。

奥さん
奥さん

何それ!めちゃ気になる!

それは、「自分が前に進んでいる」というフィードバックです。

進捗を可視化することで、「私はコストに見合った成果が出ている」という報酬を受け取ることができるのです。

ダイエットするなら、まずは毎日体重計に乗ることです。

実は、ゲームも同じ設計思想です。RPGをプレイしても、お金が稼げるわけでもなければ、他人に感謝されるわけでもありません。

現実世界でこれといったリターンはないのに、「楽しい」と感じる。

この現象は、ゲーム内での

  • 「経験値」
  • 「レベルアップ」
  • 「ステータス上昇」

を報酬と捉えているからです。

ゲームは脳の性質をハックして、現実にはリターンがないのに、「リターンがある」と錯覚させているんですね。

売上アップまではいかなくとも、「フォロワー数」や「閲覧数」が増えていけば、モチベーション上がりますよね?

ただ、売上しても、フォロワー数や閲覧数にしても、結果指標なので、自分ではコントロールできません。また、市場から結果が返ってくるまでには時間がかかります。

そこで、

  • 今月の商品登録数
  • 新作制作数
  • 商品ページ改善数
  • メルマガ・SNS・ブログの発信数

といった、本人の努力だけでコントロールできる行動指標も可視化するのがオススメです。

なお
なお

行動指標なら、市場の反応を待つ必要もない!

チェックリストのススメ

「チェックリストをつける」は、とてもオススメです。

完了したタスクに「チェック」をつけるだけでも、報酬になるからです。

本来的には、

  • 「アカウント作成する」
  • 「投稿する」
  • 「出品する」

だけでは、ポジティブなフィードバックは得られません。タスクが完了しただけで、市場からの反応ではないからです。

とはいえ、そういうタスクを積み重ねた先に、成果があります。反応がなくても積み上げていかねばなりません。

なお
なお

だからチェックリストで、タスク完了を報酬化するのだ!

一応、他にも

他にも、無料で機能する報酬はいくつかあります。

「他人に感謝される」というのも脳にとっては報酬です。ただ、相手ありきでアンコントローラブルにはなってしまいます。

あとは、誰かがあなたの進捗をウォッチしてくれて、「うん、成長してるね!」と承認してくれることでも、ポジティブなフィードバックになります。

奥さん
奥さん

これはそういう環境が必要だねぇ

なお
なお

そうね。ボクでよかったら言うけど

まとめ

習慣というのは、脳内アルゴリズムが精緻に計算した結果です。

  • 「コスト100」vs「リターン110」
    →よし、継続!
  • 「コスト100」vs「リターン90」
    →中止!

という、合理的計算に基づいた行動。

そのため、習慣化のレバーは、

目的操作
続けたいコスト(摩擦)を下げる
続けたいリターンを上げる
やめたいコストを(摩擦)上げる
やめたいリターンを下げる

の4つしかありません。

総じて言えば、コストを上げ下げする方がカンタンです。行動するまでの物理的な摩擦を、増やしたり減らしたりするんですね。

なお
なお

脳は、思いのほか、「雰囲気」で駆動していないということだね

奥さん
奥さん

まず、人間の性能を認めるところが出発点!

巷で言われる習慣化の方法は、ざっと半分は効果なしと見えます。計算結果を覆すことなく、ただ気持ちの有り様で乗り越えようとしているからです。

意志は点火装置にはなりますが、永続的な燃料にはならないのです。

「やめる習慣」にしろ、「続ける習慣」にしろ、コストとリターンの数値を書き換えて、計算結果を覆さない限り、絶対に習慣化なんてできません。

やめられない悪習をやめる方法
  • 物理的に遠ざける
    サッと手が届かない場所に置いて、手をつけるのが面倒くさい環境にする
  • もっと楽しいことを見つける
    より楽しい習慣を見つければ、悪い習慣をキックアウトできる
  • 他人の目を借りる
    良く見られたい人達と人間関係を結ぶことで、見栄の心を引き出す
面倒くさい習慣を継続させる方法
  • 準備の手間を減らす
    即取り掛かれる環境を作って、着手までのコストを減らす
  • 正しいやり方を学ぶ
    手順や工数がわからないと、脳はコストを高く見積もってしまう
  • 意思決定や判断をスキップする
    スケジュール化などで、「やるorやらない」の判断をスキップする
  • 最初だけ根性で続ける
    続けるほど習熟でコストが下がるので、いずれ収支が見合うようになる
  • 進捗を可視化する
    前進していることのフィードバックは、脳にとって報酬になる

習慣化は、気合いではなく、構造的に解決しましょう!

ボクも一緒に頑張ります!

カテゴリー: 自己成長

なお

About なお

専業ハンドメイド作家の奥さん(現在は産休→育休中)の売上を20倍にした夫。二児の父。IT大手で営業7年、商品企画3年を経験したのち独立。ビジネス経験0のハンドメイド作家が、専業で食べていけるマーケティングノウハウを発信しています♪ » 自己紹介ページ

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