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ホーム > Q&A > お気に入り登録はされるんですが、その後が売れません。

お気に入り登録はされるんですが、その後が売れません。

投稿 : 2024年10月18日
更新 : 2024年11月7日

なお
なお
ご質問いただきました!

minneとCreemaに出品しています。

お気に入り登録は毎日入ってくるのですが、その割には売れないなぁ…という感じがしています。

お気に入り登録から購入に至らないのは、どんな理由が考えられるでしょうか?改善ポイントを教えて欲しいです。

なお
なお

これはグッドクエスチョンだね!ズバリお答えしましょう!

まずはクイックに結論から。

「販売ページの作り込みが足りないから。だから、CVR(購入率)が低い」です。

この話は、売れない原因を分解して考える必要があります。分解して考えれば、ピンポイントで改善点を洗い出せますよ。

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  • 【前提】売れる流れを理解しよう
    • お気に入り登録まで進んだとういことは?
  • 販売ページを改善しよう
    • 作品を100%伝え切ること
    • フューチャーペーシング
  • 参考記事

【前提】売れる流れを理解しよう

まず、前提となるマーケティング知識からおさらいしていきましょう。

モノがどれだけ売れるかは、次の3つの変数で決まります。

「モノがどれだけ売れるか」を導く公式

①インプレッション数 × ②クリック率(CTR) × ③コンバージョン率(CVR)
= 売上個数

3つの変数の意味
  1. インプレッション
    表示回数のこと。お客さんの目に、どれだけ商品が露出したかを測る
  2. CTR(Click Through Rate)・クリック率
    販売ページをクリックする確率。つまり、販売ページの閲覧率とも言える
  3. CVR(ConVersion Rate)・コンバージョン率
    成約率。ハンドメイドであれば、販売ページから購入される確率

横文字ばかりでイメージしづらいかもしれませんが、実店舗でもこの流れは変わりません。冷静に見れば、ごく当たり前のことを言っているだけです。

割と昔からやっているTV企画の「SASUKE」ってわかりますかね?超難しいアスレチックみたいなコースを、屈強なスポーツマンたちが挑戦していく企画です。

第1ステージでは100人がチャレンジするのですが、第2ステージの前でほとんどが脱落します。第3ステージまで残るのはわずか数人。第3ステージクリアは、1人か2人です。

こんな感じで、

  • 第1ステージ:インプレッション
  • 第2ステージ:クリック
  • 第3ステージ:コンバージョン(購入)

とステージを進むにつれ、どんどん対象者が絞られていきます。

最後まで残っているお客さんは、ほんの一握り。逆に言えば、ほとんどが離脱していくことになります。こういう険しい関門を経て、お客さんは購入に至るのです。

なお
なお

なんとなくわかったつもりになれば十分!続けて見ていこう!

お気に入り登録まで進んだとういことは?

今回のご質問だと、

  • 「お気に入り登録まではされる」
  • 「けど、その後が売れない」

という状況ですね。よくあるパターンだと思います。

上記の「インプレッション→クリック→コンバージョン(購入)」の流れを踏まえて考えてみましょう。

お気に入り登録されるということは、お客さんは、販売ページまでは辿り着いています。「インプレッション」と「クリック」のステージはクリアしていることになりますね。

お客さんのスマホには、ちゃんとあなたの作品が表示されていて、かつ興味を引いてクリックまではされているわけです。ここまではOK。

クリアできていないのは、「コンバージョン(購入)」のステージです。

販売ページの訴求が足りないために、「興味はあるけど、ポチるには至らない」という状態になってしまっているわけです。

販売ページを改善しよう

というわけで、「お気に入り」から「購入」につなげるためには、販売ページのテコ入れが必要です。

販売ページを構成するのは、主に「画像」と「文章」ですね。この2つを改善すれば、あなたの作品はもっと売れるようになります。

意識する点は結構あるのですが、ここでは簡潔に、2つに絞ってお伝えしましょう。

販売ページ売り切るための原則
  1. 作品を100%伝え切ること
  2. フューチャーペーシング
なお
なお

フルで知りたい人は、記事末尾の参考記事をチェックしてね!

作品を100%伝え切ること

多くのクリエーター(ハンドメイド作家に限らず)は、「実物を見て、手に取って貰えば、良さをわかってもらえるんだけど…」と漏らします。

そう。実物を感じ取ってもらえば、あなたの作品はもっと売れるのです。

だったら、ネット上の販売ページで、あの手この手で作品の全てを伝え切る努力をすべきでしょう。

販売ページの作り込みで、第一に意識して欲しいのは、「画像と文章だけで、お客さんに、実際に作品を手に取って、使ったかのような気持ちにさせる」こと。

当然、肉眼で見た作品に近い画像が必要になります。高い画質と、実物通りの色合いが求められます。また、正面だけでなく、全アングルが必要です。

文章では、画像で伝えきれない部分を補足することになります。作品が出来上がるまでの工程や、素材の良さを伝えなければなりません。

デメリットも作品の一部ですから、やはり伝えなければなりません。一応言っておくと、明らかにデメリットに当たる特徴であっても、ちゃんと伝えた方が売れます。

なお
なお

とにかく、作品を余すことなく100%伝えることを意識して!

フューチャーペーシング

お客さんが欲しいのは、あなたの作品そのものではなく、作品を使った先に訪れる「理想の未来」です。

「フューチャーペーシング」とは、お客さんの理想の未来の姿を、ありありとイメージさせること。理想の未来を、すでに掴んだかのような気持ちにさせることです。

あなたが小学生の頃、「進研ゼミ」の販促物が自宅に届いていませんでしたか?

中には、「ちょうど同じ年頃の主人公が、進研ゼミを始める」というストーリーの漫画が入っています。

この漫画のラストには、「テストで良い点を取って、スポーツでも活躍して、幼馴染と仲むつまじく志望校に通っている」という姿が描かれています。

この姿こそ、まさに読者の子供達が手に入れたい理想の姿。そうして、「お母さん、これやってみたいんだけど」と言わせるように仕向けているのです。

あなたも同じように、販売ページの中で、お客さんに「理想の未来」をイメージさせましょう。

1番大事なのは、着画などの利用シーンに近い画像。これを見て、お客さんは、自分が作品を身につけたり、自宅に作品を飾っているシーンを思い浮かべます。

また文章でも、「あなたの人生(または生活)に、こういう変化が起きます」と明示的に伝えましょう。

なお
なお

「作品を100%伝え切る」「お客さんの理想の未来をイメージさせる」ができれば、購入率は爆上がりだ!

参考記事

販売ページで売り逃さないための3つの原則と15のチェックポイント

絶対に理解しろ|全ての成果はインプレッション×CTR×CVRで決まる

なお

About なお

専業ハンドメイド作家の奥さん(現在は産休→育休中)の売上を20倍にした夫。二児の父。IT大手で営業7年、商品企画3年を経験したのち独立。ビジネス経験0のハンドメイド作家が、専業で食べていけるマーケティングノウハウを発信しています♪ » 自己紹介ページ

現在、0歳児が家にいるため執筆は滞り気味...。代わりに、SNSの» Threadsでも発信してます。

実は、一番更新しているのは、» メルマガだったり。活動に関する最新情報や、SNSで言うには憚られる話は、メルマガでコッソリ発信することにしてます♪

※本サイトを紹介いただくのは大歓迎ですが、コンテンツの無断利用は断固NG。今は見逃してますが、そのうち行動します^ ^

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