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minneとCreemaはどちらがオススメですか?

投稿 : 2024年10月22日
更新 : 2024年11月7日

なお
なお
ご質問いただきました!

先月ハンドメイド作品を売り始めて、今はminneに出品しているのですが、Creemaも気になっています。

minneが良いという声も聞くし、Creemaの方が単価が高いという話も聞きます。

どちらがオススメでしょうか?または、こういう作家はならこっちがオススメみたいな基準などはありますか?

なお
なお

これは初歩的な質問だね。考えるまでもなく、答えは1つだ

まずはクイックに結論から。

「両方に出品しなさい。以上」です。

「こういう作家さんは、minneが良い。こういう作家さんならCreema」みたいな基準を考える必要もありません。両方に出品してください。

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  • マーケットプレイスは多ければ多いほど売れる
    • minneもCreemaも大差ない
  • ターゲットが集まる場所で売れ!
    • minneとCreemaが常に正解とは限らない
  • 販売手数料で比べるヤツはバカ!
    • 販売手数料は集客能力への対価
  • 参考記事

マーケットプレイスは多ければ多いほど売れる

minneもCreemaも「マーケットプレイス」です。マーケットプレイスは、売り手と買い手を集めてマッチングさせるサービスのことです。

ポイントは、minneもCreemaも、およそマーケットプレイスと呼ばれるサービスは、そのサービス自体に「集客能力」があること。

なお
なお

ちなみに、「マーケットプレイス」の反対に位置しているのが、BASEやShopifyのような「ネットショップサービス」。こちらは、集客能力を持っていないよ

マーケットプレイスを、「釣り堀」と考えてみてください。1つのマーケットプレイスが、1つの釣り堀です。minneも1つの釣り堀、Creemaも1つの釣り堀です。

「1つの釣り堀」に糸を垂らすよりも、「2つの釣り堀」に糸を垂らした方が、たくさん釣れるに決まってますよね?

2つの釣竿を持って来て、それぞれの釣り堀に糸を垂らして、魚が引っ掛かった方に行って釣り上げれば良いのです。

だから、「minneとCreemaの両方に釣り糸を垂らしておけ」と言っているのです。見ての通り、単純な算数の話ですよ。

minneもCreemaも大差ない

minneとCreemaの客層を見比べてみましょう。

どちらも20〜40代くらいの女性が集まります。minneの方がやや客層が若く、10代のお客さんも見受けられます。Creemaはもう少し大人な印象です。

ただ、広いインターネットの世界を見渡せば、両者の違いは誤差の範囲。ハンドメイドが好きなF2層の女性という意味では、どちらも同じ。客層は明らかに被っています。

なお
なお

ならば、遠慮なく両方に釣り糸を垂らせば良いのだ

ターゲットが集まる場所で売れ!

ご質問には答えたわけですが、もう少し続けましょう。「どこで売るべきか?」について、もっと体系的に理解してもらいたいからです。

糸を垂らして魚が釣れるのは、そこに「魚」がいるからですね。小学校のプールに忍び込んで餌を撒いても、魚は1匹も釣れません。そこに魚はいないからです。

この「魚」は、「ターゲットとなるお客さん」の比喩です。ターゲットのお客さんが集まらないマーケットプレイスに出品しても、作品が売れることはありません。

minneとCreemaが常に正解とは限らない

厳密に言えば、minneとCreemaが必ずしも正解とも限りません。

もしターゲットのお客さんがminneもCreemaも見ていなければ、どちらに出品しても売れないからです。例えば男性がターゲットなら、どちらも空振りで終わるでしょう。

奥さん
奥さん

男の人は、minneもCreemaも知らないもんね

もしあなたが和風の伝統工芸品を作っているなら、世界中のお客さんが集まる「Etsy」 の方が向いているマーケットプレイスかもしれません。

海外の人の方が、本場日本人が作った和風アイテムを求めているでしょうから。

販売手数料で比べるヤツはバカ!

ときに世の中には、「どこで作品を売るか」を「どこが販売手数料が安いか?」で決める人たちがいます。大間違いもいいところ。

ある意味で、「バカ発見器」です。もしハンドメイドのノウハウ発信者で、販売手数料ばかりに触れているとしたら、その人はついて行ってはいけない無能ですから。

あなたが「どこで売るべきか?」という問いへの答えは、「どこにターゲットに集まるか?」が全て。それ以外は、全て枝葉です。

なお
なお

男子小学生向けのおもちゃを売りたければ、「コロコロコミック」に載せてもらうのが1番でしょ?

奥さん
奥さん

「ノンノ」に載せてもしょうがないもんな

販売手数料は集客能力への対価

販売手数料は、本質的には「集客能力への対価」です。

質の高いお客さんを集めてくれるなら、より高い販売手数料を払っても良いのです。それは正当な対価ですから。

「iichi」の販売手数料は20%。しかし相応に相場も高く、高い値段でも売れやすいマーケットプレイスです。高く買ってくれるお客さんが集まるなら、手数料20%は必ずしも避ける理由にはなりません。

さらに言えば、ギャラリーや百貨店には、もっと金払いの良いお客さんが集まります。そこで作品を売れるなら、50%の手数料を払っても釣り合うかもしれません。

マーケットプレイスを選ぶ際は、まず、「あなたが狙いたいターゲットが集まるか?」に注目してください。

そして、「販売手数料が集客能力に見合っているか?」で、判断してください。

参考記事

ハンドメイド向けネット販売チャネルの選び方【minne/Creema/メルカリ/BASE/Shopify】

なお

About なお

専業ハンドメイド作家の奥さん(現在は産休→育休中)の売上を20倍にした夫。二児の父。IT大手で営業7年、商品企画3年を経験したのち独立。ビジネス経験0のハンドメイド作家が、専業で食べていけるマーケティングノウハウを発信しています♪

現在、0歳児が家にいるため執筆が進みません...。代わりに、SNSの「Threads」で発信してます。

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