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ホーム > Q&A > フォロー解除されると心が痛みます。

フォロー解除されると心が痛みます。

投稿 : 2024年10月11日
更新 : 2025年2月3日

なお
なお
ご質問いただきました!

インスタグラムやminneでフォロワーさんの数が減っているのを目にすると、嫌な気持ちになります。

何だか自分が否定されているような…

そういうものだと開き直れれば良いとわかっているのですが、気にしてしまう性格ゆえに割り切れず。

どういう心持ちで臨めば良いのでしょうか?

なお
なお

友達が減っていくような、そういう気持ちになるよね

まずはクイックに結論から。

「フォロー解除を歓迎しよう。減らしにいくくらいでちょうど良い」です。

むしろ喜んじゃおうぜ?という話です。逆張りでも、天邪鬼でもありません。ド正論で言っています。

どんなプラットフォームでも構わないのですが、ここはSNSの既存フォロワーから、フォロー解除されるという文脈でお話ししましょう。

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  • フォロー解除は良いことだ
    • 反応が悪いフォロワーは減った方が良い
  • エンゲージメント重視は不可逆の潮流
    • メルマガも解除された方が良い
  • 甲冑の大きさは、体にピッタリ合っているべき
    • フォロワーを減らしにいくくらいでちょうど良い

フォロー解除は良いことだ

SNSのアルゴリズムは、「伸ばす投稿」や「伸ばすアカウント」を、どのように判別しているか知っていますか?

それは、「エンゲージメント率の高さ」です。

エンゲージメントとは、投稿を見た人の反応のこと。「コメント」や「いいね」や「保存」などの総称ですね。

流れとしては、まずフォロワーにあなたの投稿が見られます。

そして、フォロワーのエンゲージメント率が高いと、フォロワー外ユーザーへ、優先的に投稿が表示されるようになります。

なお
なお

こういうアルゴリズムになっていると、まずは理解しよう

反応が悪いフォロワーは減った方が良い

雑多なフォロワーが多いアカウントは、アルゴリズムには不利です。

言うまでもなく、反応が悪いアカウントが多いと、エンゲージメント率が下がるからです。エンゲージメント率が下がれば、新しいユーザーへの露出が減ってしまいますね。

このどん詰まりアカウントが、再びフォロワーを増やしたければ、まず反応の悪いフォロワーを落とさなければなりません(インスタは、こっちからフォロー解除できる)。

なお
なお

だから、「フォロワーを買う」は、現代の環境では自殺行為だよ

奥さん
奥さん

反応メチャクチャ悪くなるもんな

ご質問に戻ると、「フォロワーが減る」とは、つまり反応の悪いユーザーが、自分から勝手にフォロー解除してくれているわけです。

何もせずに、勝手にあなたのフォロワーの純度が上がっているわけですから、これは歓迎以外の何物でもないでしょう。

エンゲージメント重視は不可逆の潮流

この「エンゲージメント率重視」の考え方は、今やSNSだけではなく、インターネット世界全体の常識となっています。

それは、インターネット上のコンテンツ量が、爆発的に増えてしまったためです。

今この瞬間、あなたが瞬きしたその一瞬にも、膨大な数のコンテンツが、インターネット上にアップロードされています。増えることはあっても、減ることはありません。

しかし、それを見る人間の時間は有限です。コンテンツの需要に対し、供給が圧倒的に上回ってしまった。これが現代のインターネットの世界なんですね。

こうなると、プラットフォームの役割は、星の数ほどあるコンテンツの大海から、如何に優れたコンテンツを選んでユーザーに届けるか。この一点にかかっているわけです。

プラットフォームのアルゴリズムは機械ですから、人間に有益なコンテンツを選別するのはなかなか難しい。間違いないのは、人間様が評価しているコンテンツは有益であるということ。

というわけで、エンゲージメント率によって、コンテンツに優劣をつけるアルゴリズムに相成ったというわけです。

奥さん
奥さん

おー、確かに筋は通ってるね

なお
なお

AIが人間の感情を理解するようになるまでは、この流れは変わらないだろうね

メルマガも解除された方が良い

SNSと似たような話に、メルマガががあります。

メルマガの下の方には、「配信解除」のリンクがありますね。

おそらくあなたは、「メルマガを送る企業は、なるべく配信解除してほしくないんだろうな」と思っているでしょう。

とんでもない。むしろ逆です。

開封率が悪い送信元のメールは、迷惑メールフォルダに振り分けられてしまうからです。メールも膨大な量が来るので、こういう選別アルゴリズムが備わっているのです。

なので、「読まないなら、どうか配信解除して下さい!」というのが、企業側の素直な気持ちなのです。

甲冑の大きさは、体にピッタリ合っているべき

古代ローマの哲学者であり政治家だったセネカは、こんな表現をしました(確かセネカだったと思うけど、もしかしたら違う人かも)。

「自分の実力よりも高い身分を得ることは、体より大きな甲冑を着るようなもの」

ここでの甲冑は、西洋風のフルアーマーみたいなやつを想像するといいでしょう。普通は体にジャストフィットした、小さくもなく、大きくもない甲冑を選びますよね。

分不相応に高い身分についてしまうのは、ブカブカの甲冑を着るようなもの。身動き取れんでしょうよ。甲冑の大きさは、いつだって体の大きさとピッタリ合っているべき。

と、セネカは言っているわけですね。

セネカは2000年前の人ですが、現代でも構図は同じだと思います。

純度の低いフォロワーが多くて、数ばかり多いアカウントは、ブカブカの甲冑を着ているのと同じなのです。エンゲージメント率が下がり、身動きが取れなくなるわけです。

フォロワーを減らしにいくくらいでちょうど良い

むしろ、こう考えましょう。

「フォロワーを減らすくらい攻めてやろう」と。

味噌汁を煮詰めれば、水分が飛んで、濃ゆーい味になりますね。これと同じで、攻めた上でフォロワーが減れば、濃ゆーいフォロワーだけが残っている状態になります。

濃いフォロワーしかいないんですから、当然エンゲージメント率は上がるでしょう。

高いエンゲージメント率にアルゴリズムがピクッと反応して、さらに新しいユーザーにリーチする。「フォロワー淘汰→新規ユーザーリーチ」の循環を回していくのです。

投稿の結果、フォロワーが増えるのは、もちろん良いことです。一方で、逆にあなたが攻めた結果、フォロワーが減るのもまた良いことなのです。

奥さん
奥さん

なるほどねぇ。フォロー解除は悪いことじゃないね!

なお

About なお

専業ハンドメイド作家の奥さん(現在は産休→育休中)の売上を20倍にした夫。二児の父。IT大手で営業7年、商品企画3年を経験したのち独立。ビジネス経験0のハンドメイド作家が、専業で食べていけるマーケティングノウハウを発信しています♪

現在、0歳児が家にいるため執筆が進みません...。代わりに、SNSの「Threads」で発信してます。

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※本サイトを紹介いただくのは大歓迎ですが、コンテンツの無断利用は断固NG。今は見逃してますが、そのうち行動します^ ^

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